昨日は偶然イイものを見ることができた。

義父の墓参で行った千葉K市の霊園、隣が運動場だったのは知っていたが
これまでは野球とサッカーの部活しか出会わなかった。
しかし、昨日はなんと「Y学園高等部体育祭」と書かれた入場門が作られ
たくさんの男子生徒が「普通2A」とか「商業3B」のゼッケンをつけて
トラックの半周を囲っていたのだ。

運動が盛んなY学園の運動場だったとは知らなかった。
スピーカで次の競技が放送される中、墓石の掃除を中断していくつかの
決勝を金網越しに見学した。
興味深いのはトラック競技だった・・・

「次は220M決勝です!」 (ん?220M?なんだ?)

「次は660M決勝です!」 (なに?660M??)

ここは基本がトラック1周の220Mにあるらしいのだ。
それにしても、220Mの徒競走(死語?)は初めて見たな。
別に、見ているほうには200Mも220Mも変わらんけど・・・
将来、呑み会の席で「走り」の話題になり、
「おまえ、100M何秒だった?」とか聞かれたときに・・・

「220Mは1位だったよ」

「ええっ!220Mってなんだよ。そんなのあるかよ」

というような場面に遭遇するのではないか・・・などと勝手に想像しながら
線香に火をつけ、水をかけて(ねえおとうさん、へんですよね)などと
ひとりで突っ込んでいた私だった。

それにしても、驚いたのは、決勝!と期待して見ていたのに
彼らの走りがチンタラだったことだ。
ビリのやつはチンタラ以前のダラダラだった。
きょうびの高校生はこんなものなのか?? と少しイラついた。

「体育だけはずっと 5 でした」という男子も昔の話なのかな。
カミさんはこう言った・・・
「決勝まで残っちゃって2回も走りたがる子なんていないわよ今どき」

そうなのか・・・今どきはそうなのか。

陸上がどんどん落ちていくのはここに原因があったのか、などと
勝手に腑に落として霊園を後にした。
うしろから聞こえてくる体育祭のBGMは「夢見るシャンソン人形」だった。

ン?? なんだコレ???