表題はリズムと書いたが「間(ま)」でもいい。
会話コミュニケーションに大きく関わる要素である。
分かりやすいのは現在ブームのお笑いでそれが分かる。
漫才の基本形式は「ぼけ」「つっこみ」であるが、ヘタなコンビ、経験の浅い
コンビはなぜ面白くないかというと「間」が悪いからだ。
間が悪い=間が抜けている=マヌケに通じる。

この間を「会話の空白」に置き換えてみよう。
①ひとの言葉を聞きながら咀嚼して考えて反応するまでに時間のかからないヒトは
 この空白時間は何も怖くない。
 自分の言ったことを考えてくれている時間を尊重し、かつ、反応を楽しむことが
 できるのだ。そしてそれに反応し、結果的に話に花が咲くわけだ。
では・・・
②ひとの言葉を聞くだけで考えないIQ二桁クラスはどうなるか。
 まず、自分が発言したあとの空白に耐えられないようだ。
 (次に何を言われるのか???)このプレッシャーから逃れるために
 さっき言ったことを繰り返すのだ。経験では3回繰り返すアホもいた。
 逆に自分が言われて反応する時は即座に発する。しかも「合いの手」あるいは
 「オウム返し」のみで何も考えていない。

これは何に起因するのかというと・・・
「アタマの中に持っている国語辞典の厚さ」による。
つまりボキャブラリーの量と深さだ。
一つの語句には一つの意味しか持っていないから、応用など論外である。
結果、(そんなつもりで言ったんじゃないのに)と勝手に傷つきカラに篭る。

本を読まない、映画も好きではない、落語など聴いたこともない。
この手合いはコミュニケーションが非常にヘタ!
体験することができない情況や立場を、疑似体験させてくれる教材に興味がないのだ。
もっと言えば、ほとんどのことに興味がない。好奇心がない。

中学1年の英語に出てきた単語の意味は「一つ」であった。
その先で「第二用法」が出てくるが、この頃には「苦手」となっており勉強しないから
もはや拒否反応のみである。
対人関係でも同じだ。
いろんな人がいるのにもかかわらず、自分の辞書で理解できる人としか会話しない。
従って「友達の輪」など広がる訳もなく、話の接ぎ穂もない。

さあ、ここまで読んでくださったアナタ!
あなたのまわりにはいませんか、こんな人。特に職場でね!
実は現在この手と同じ課にいて手を焼いています。
もう3年近くなろうというのに一向に学習してくれない。
見ようとも聴こうともしてくれない。ように見える。たぶん、してない!
こっちもこの手が初めてで、共通の辞典がないからストレスに潰されそうです。

発信能力のある人は概ね受信能力もある。
発信能力だけ秀でていて受信が弱い人もたくさん知っている。
受信だけ秀でている人には会ったことがない。

おこがましいことは百も承知!
でもね、出会っちゃったんだから!
恋愛時代に相手を想い続けていたように、今の私はこのストレスの素について
まいにちまいにちまいにちあれこれ思い続けているのですよ。
あ、こいつは48歳のオトコだからね、誤解しないように。