営業・・・この言葉の定義は大変難しい。特にビジネス界では。
利益を追求する組織人ならすべてが営業であるとも言えるしね。
まあそれはさておいて・・・
今日は久々に私の勤める会社に出入るする若い営業マンをどなりつけたので、そのことを。

Sクンはウチを担当する「T岡製作所」の工業用テープ担当である。
20代半ばの彼はウチが年長の集まりということもあって、結構かわいがられている。
ウチにとっては仕入先、彼にとっては担当する得意先だ。
この関係は利害上歴然としている。
しかし、彼にとって居心地のいい得意先は、時として仲間意識が出るようで
それが知らず知らずのうちに「甘えと横着の誘惑」として彼を誘い
彼も気付かないうちにそれに負けてしまう言動をとることがしばしばあった。

今回はそれに楔を打ち込んだことになる。

Sクン仕入先からの材料入荷を待っていた。路線便での配送である。
彼の契約配送業者は日頃ウチには出入りしていないため、入荷時間はまちまちだった。
そこで「加工担当」の私はSクンに対して「必ず午前中必着で指定して欲しい」と
過去に2回言い渡していた。
私の仕事は入荷した材料を外注加工先に送り、または納品して加工作業をしてもらう
段取りの手配である。
したがって、加工先には事前に「○月○日○時頃材料を入れるので機械を押さえてね」
という依頼をかけている。
協力業者各社は事前の依頼に応えて、最短納期の段取りを付けて待っている。
これが信頼関係の「あ・うん」の呼吸である。

ところが、T岡からの入荷が遅いのだ。
遅いだけならまだしも、今回は完全な「発送指示忘れ」というポカが判明したのだ。
昼12時を過ぎた所で電話をかけてコトが発覚した。さあ、キレたぞ!

(血が昇ってきたので以下次号)