さて、前回高校からバンドをやり始めた事を書いたがその事は、後でまた、書く事にして
僕は音楽雑誌を相変わらず購入しては読んでいた。その中に興味をひく記事があった。
東京の横田基地の福生という街で米兵たちに人気があり日本のストーンズと呼ばれているバンドがデビューするという記事でその
デビューアルバムの中から何曲かが映画に使われるという記事だった。
そしてそのバンドも映画に出ているという事で僕は悪友のWとKを誘ってオールナイトの映画を観に行こうと言った。
同時上映はある千葉の暴走族のドキュメント
だったので、それをネタに誘った訳だ。
二人共乗り気だったので、しめたと思いながら三人で観に行った。タイトルは
夜をぶっとばせだったと思う。その映画は
不良女子高生が主役のもので内容はあまり
覚えてないのだけれども、ライブハウスの
シーンがありそこに出てくるのが前述した
バンド ザ ストリート スライダーズ
だった。とてもルーズでイカれたロックバンドだった。すぐに好きになった。RC以外
邦楽のバンドにはほとんど興味を示さなかった。僕だが、このバンドはぶっ飛んでいた。
映画はオールナイトだから何回も観る事に
なり途中で寝たり煙草を吸ったりしていたけどライブのシーンだけは真剣に観た記憶がある。ザ ストリート スライダーズカッコいい
バンドだ!翌朝にはレコード屋にいって早速
アルバムを買った。良かった。カッコ良かった。イカしていた。日本のストーンズ何て
とんでもなかった。もっといい表現ができない物かと思った。日本人の音楽評論家の無能さに呆れながらもそのアルバムを聴いていた。このバンドがRCサクセションの次に好きになったバンドだった。

続く