昨年公開のアメリカ映画のサウンドトラックです。
映画は一種のホームドラマですが、脚本も良く出来ていて、
トラウマを抱えた家族の再生という重いテーマを、爽やかに
ポップに描ききった佳作です。
主役の姉妹役、エイミー・アダムスとエミリー・ブラントの
自然体の演技も決まっていて、
地味ですが静かに勇気が湧いてくるような映画だと思います。

音楽も良いのです。
作品を見終わった後もふと幾つかのメロディが鼻歌になって出てきます。
作曲者は俳優ショーン・ペンの実兄マイケル・ペン。
映画のテーマをさらに和らげつつ、かと言って浅薄にするのではなく、
深みも与えてしまう楽曲の数々は、
さりげないですがサントラだけでも十分に楽しめます。
ゴールデン・スモッグ(色んなバンドのメンバーの集合体的ユニットです)、
ケン・アンドリュース他参加アーチストも豪華です。

「サンシャイン・クリーニング」は、
映画の中で姉妹が立ち上げる事件現場の掃除専門業の屋号です。
音楽の方も、「日溜まりの音」と呼びたい暖かな仕上がりです。