あけましておめでとうございます!
本年もどうぞ「なごみオンライン」およびこのコラムを、
どうぞよろしくお願いいたします!

新年に相応しい身の引き締まるような寒い日が続いています。
きちんと体調管理して風邪を寄せ付けないようにしたいものです。

このアルバムを聴かずしてそのジャンルについての一切を語るなかれ、
というアルバムがどの分野にも存在します。
強引に言い切ってしまえば、個人の好き嫌いなど超越した名作、
好きでも嫌いでもとにかく聴き込まないと駄目!という作品です。

シカゴ、テキサス、メンフィス、ニューオリンズ・・・、
ブルースにも土地ごとのスタイルがあり、
多くは聴いてすぐ判るくらい明確な特色を持っています。
それぞれ魅力的で、つくづく肥沃な音楽だなあ、と感じます。
それら豊かな全体を俯瞰して「ブルース」と括り、
その大海に飛び込んでゆくに際して必ず!
絶対に避けて通れないアルバムってなんでしょう?
色々ありますが、私の場合、最初に頭に浮かんでくる一枚といえばこの、
「The Best Of Muddy Waters」です。

シカゴブルースのエレクトリック化の指針となったばかりでなく、
おそらく永久に歌い継がれるであろう名曲がぎっしりの、
本当に全方位的な名盤と言えるでしょう。

リトル・ウォルターをはじめ、バンドのクオリティも凄まじく、
私はいつ聴いても気合いが入ります。
ついさっきまで車でこのアルバムを聴いていて、
幾分高揚した心のまま書き進めています。

新年を迎え、今年はブルースを聴いてみよう!と思い立った方、
(その時点で十分素晴らしいのですが)
ディープかつド迫力、泥水エッセンス100%のこの一枚、
ぜひお聴きください。