昨夜は会の会合だった。
河原町四条の居酒屋。
会の中では自分ももうベテランと呼ばれる立場になってきた。
45歳が定年卒業なうえに、もうかれこれ入会してから16年になるのだからそりゃあベテランだ。
従業員を何十名、何百名と抱える会社の社長が、自分のような阿呆な先輩にもうやうやしくお酌をしてくれたり料理を皿に取ってくれたりする。 なんとも奇妙な気分だ。
店は初めて訪れた店であったのだけれども、各個室にはそれぞれ一台、30cm四方くらいの大きさのタッチパネル式モニターが設置せられ、注文は店員を呼ぶのではなくそのモニターのメニューを見ながら画面にタッチして厨房へ送信する。
そしたら驚くべき早さで店員が料理を運んでくる。
一番驚いたのは注文した品物を持ってきた店員に、ついでだからと追加注文しようとすると、口頭では受け付けられないのでモニターから送信してください、と言われることだった。
店にしてみれば注文をわざわざとりに来なくて済むぶん、手間や人件費という意味では効率的なんだろう。
でも客にとってこのシステムは本当に必要なものなんだろうか。
なんだか機械に飲み食いさせられているような気分だった。
出てくる料理もなんとなく冷めてしまっているように感じられるのは気のせいか。
人と人とのつながりが、どんどん希薄になっていく。
ひょっとしたらここも全部作り物か?
二次会で行ったある店で、空っぽに笑う女給と話しをしながら、ふとそう思った。
河原町四条の居酒屋。
会の中では自分ももうベテランと呼ばれる立場になってきた。
45歳が定年卒業なうえに、もうかれこれ入会してから16年になるのだからそりゃあベテランだ。
従業員を何十名、何百名と抱える会社の社長が、自分のような阿呆な先輩にもうやうやしくお酌をしてくれたり料理を皿に取ってくれたりする。 なんとも奇妙な気分だ。
店は初めて訪れた店であったのだけれども、各個室にはそれぞれ一台、30cm四方くらいの大きさのタッチパネル式モニターが設置せられ、注文は店員を呼ぶのではなくそのモニターのメニューを見ながら画面にタッチして厨房へ送信する。
そしたら驚くべき早さで店員が料理を運んでくる。
一番驚いたのは注文した品物を持ってきた店員に、ついでだからと追加注文しようとすると、口頭では受け付けられないのでモニターから送信してください、と言われることだった。
店にしてみれば注文をわざわざとりに来なくて済むぶん、手間や人件費という意味では効率的なんだろう。
でも客にとってこのシステムは本当に必要なものなんだろうか。
なんだか機械に飲み食いさせられているような気分だった。
出てくる料理もなんとなく冷めてしまっているように感じられるのは気のせいか。
人と人とのつながりが、どんどん希薄になっていく。
ひょっとしたらここも全部作り物か?
二次会で行ったある店で、空っぽに笑う女給と話しをしながら、ふとそう思った。