車を運転するのはどちらかというと好きなほうです。
みんなでどっか行こう!! っていう話しになった時はハンドル持ちたいほうです。 運転代わるよ~、って言われても運転したいので、概ねお断りします。
あ、でもこれはアルコール無しの場合のみです(笑)。 お酒飲む時は運転しません。
運転できる人に運転してもらいます。

我々の世代ならけっこうこういう人多いと思います。 マニアックとまではいかずとも、単純に車が好き、っていう。
その昔(笑)、18歳になったら教習所に通う、というのは特に男性の場合はほぼ慣習のようになっていたし、免許を取ったら先ず一番に欲しいものは間違いなく 「自分の車」 でありました。
必死で労働したお金を貯めて夢にまでみた念願の車を購入したあとは、ラグジュアリー指向に傾倒する者あり、スポーツ指向に傾倒するものありで、各々少しずつ手を加えていっては 「自分だけの車」 に仕上げていくのがこれまた楽しみのひとつでもあったワケです。
「サーファー仕様にするんなら絶対に木目のバン!」 とか 「ハチロクに今度ロールバー入れるねんっ」 とか 「窓にはフィルムかカーテンか」 といった話題で日々盛り上がったりもしたものでありますし、その他エンジンの音、ハンドルの感触、シチュエーションによって車内で聴く音楽にも凝ってみたり、、、。 「車に乗る」 という楽しみは無限に広がってゆくものでありました。
実際自分の場合も家業が自動車関連であるということもあって、18歳で免許を取得してから計4台の車を乗り継いできたワケですが、メカニックな部分についてはそれほど詳しくはない自分にあっても、車に対しての自分なりのこだわりというものは各4台ともに共通して持っているほどなんであります。


ところが、最近の男子大学生への意識調査の結果、彼らが最も興味を持っているものとしてダントツの一位に挙げられたのはパソコン。 そこには 「車」 の 「く」 の字も見当たりません。
教習所のかたとお話ししても昨今生徒数はゆるやかに 「右肩下がり」 とか、、、。
若いかたに聞きましても免許は 「就職で必要だから」 「身分証代わり」 で取得するもの、という意見が大半であり、車に興味があるという意見は少数派。
特に交通網の発達した都心部において、足としてでも車を所有する必要の無い昨今の若いかたにあっては、高価で維持費もかかる車はそこまで彼らの興味をそそる対象ではないのでしょう。
各メーカーの大半のディーラーにおきましても、車の販売台数が数年連続して軒並み対前年比割れを記録しているのも、ある意味納得であります。
車は最早、若者文化のステータスではなくなったのであります。


で、ここまで書いて何が言いたいのかと言うと、、、。

このところ仕事がヒマで(笑)。
ちょっとドタバタ忙しくなってきたかなぁ~、なんて思っててもまたすぐピタッと落ち着いちゃう。
お客さんのところに行っても 「アカンなぁ~~~」 っていう言葉しか耳にしません。
自動車業界はまったく不況産業のど真ん中にいる感じです。
そう考えると上述の 「若者の車離れ」 は至極これ重大な問題なのであって、若いかたたちにはもっともっと車に乗ってもらわんければ、我々は食っていかれぬのであって、もちろんこのところ言われている 「エコ」 も重要なんですが、車に乗る楽しさっていうのかなぁ~~、そういうもっと基本的な部分で車の魅力を見出してもらえんもんなのかしら、、、。

走る・曲がる・止まる、っていう 「車」 としての基本的な魅力と 「エコロジー」 への貢献。 双方がもっともっと若いかたたちへアピールできるような車社会になったら非常によろしいと思う。

うん。