11年前に養母が亡くなり、その翌年養父が亡くなりました。
二人が亡くなった時のことは、とてもよく覚えています。
特に養父の死はちょっとした「事故」でありましたので、強烈に記憶に残っています。
通夜・葬式におきましては喪主もつとめさせていただき、色んな意味も含めまして大変勉強させていただきました。
僕が幼少の頃、8月の今頃になりますと養母は毎年 「六波羅さん」 へ精霊迎えの鐘をつきに僕を連れて行きました。
入盆にあたって、先祖や親しい人の「精霊さん」を滞りなく迎えるための京都の古くからの慣習です。
養母は僕の手をとって寺の境内を歩きながらいつも 「あて(私)が死んだらアンタがここへお迎えに来てや」 と言いました。
まだまだ幼少であった僕はよく意味を理解することができず、ただ憮然としていたのを思い出しました。
六波羅さんでお参りをして、帰りに五条坂の陶器まつりをウロウロ見て歩くのが、その頃の養母と僕の恒例行事でした。
そんな 「六波羅さん」 へ行く季節が、今年もまたやってきました。
六波羅蜜寺。 通称六波羅さん。
養母が亡くなってからは毎年足を運びます。
昨日、仕事を早めに切り上げて仕事帰りのその足で京都は清水・五条坂へ。
仕事帰りでありますので毎年一人です。

到着しましたのは19時過ぎ。
まだまだ陽は長く、空は薄明るいです。
先ずは本堂にお参り。
その後、迎え鐘へ。10人ほど並んでおられました。

なんともいえない音で地下から響く鐘。
力一杯つかないと音出ません。
子供だけの力では無理です。
養母と一緒に力一杯ついた時のことを思い出しました。
塔婆に養父・養母二霊分の戒名を書いてもらって奥へ進み、さらにお参り。
これで完了です。
境内に出ると空は真っ暗。 辺りは一層幽玄の雰囲気に包まれる中、鐘の音が周囲に響きます。
静かな寺をあとにし、徒歩10分。
雑踏の陶器まつりへ。

陶器とかけっこう好きなので、あっちこっち見て回るの楽しいです。一人ですけど・・・。

ビール片手に物色する人・・・。値切り交渉に突入してる人・・・。露店はけっこうな賑わいです。
養母に連れられて来た幼少の頃は、陶器にこれっぽっちの興味も無かったのでこの時間が苦痛で堪りませんでしたが、今は歩いてるだけでいい感じです、こういうの。一人ですけど・・・。
けっこう長い時間ウロウロしてました。一人なのに・・・。
21時帰宅。
仏壇に手を合わせてから、シャワーを浴びて、スポンジが吸い込むようにビールを流し込みました。
おかえりなさい。
合掌。
二人が亡くなった時のことは、とてもよく覚えています。
特に養父の死はちょっとした「事故」でありましたので、強烈に記憶に残っています。
通夜・葬式におきましては喪主もつとめさせていただき、色んな意味も含めまして大変勉強させていただきました。
僕が幼少の頃、8月の今頃になりますと養母は毎年 「六波羅さん」 へ精霊迎えの鐘をつきに僕を連れて行きました。
入盆にあたって、先祖や親しい人の「精霊さん」を滞りなく迎えるための京都の古くからの慣習です。
養母は僕の手をとって寺の境内を歩きながらいつも 「あて(私)が死んだらアンタがここへお迎えに来てや」 と言いました。
まだまだ幼少であった僕はよく意味を理解することができず、ただ憮然としていたのを思い出しました。
六波羅さんでお参りをして、帰りに五条坂の陶器まつりをウロウロ見て歩くのが、その頃の養母と僕の恒例行事でした。
そんな 「六波羅さん」 へ行く季節が、今年もまたやってきました。
六波羅蜜寺。 通称六波羅さん。
養母が亡くなってからは毎年足を運びます。
昨日、仕事を早めに切り上げて仕事帰りのその足で京都は清水・五条坂へ。
仕事帰りでありますので毎年一人です。

到着しましたのは19時過ぎ。
まだまだ陽は長く、空は薄明るいです。
先ずは本堂にお参り。
その後、迎え鐘へ。10人ほど並んでおられました。

なんともいえない音で地下から響く鐘。
力一杯つかないと音出ません。
子供だけの力では無理です。
養母と一緒に力一杯ついた時のことを思い出しました。
塔婆に養父・養母二霊分の戒名を書いてもらって奥へ進み、さらにお参り。
これで完了です。
境内に出ると空は真っ暗。 辺りは一層幽玄の雰囲気に包まれる中、鐘の音が周囲に響きます。
静かな寺をあとにし、徒歩10分。
雑踏の陶器まつりへ。

陶器とかけっこう好きなので、あっちこっち見て回るの楽しいです。一人ですけど・・・。

ビール片手に物色する人・・・。値切り交渉に突入してる人・・・。露店はけっこうな賑わいです。
養母に連れられて来た幼少の頃は、陶器にこれっぽっちの興味も無かったのでこの時間が苦痛で堪りませんでしたが、今は歩いてるだけでいい感じです、こういうの。一人ですけど・・・。
けっこう長い時間ウロウロしてました。一人なのに・・・。
21時帰宅。
仏壇に手を合わせてから、シャワーを浴びて、スポンジが吸い込むようにビールを流し込みました。
おかえりなさい。
合掌。