家人の実家の要するに僕からすれば義理の父から、子供たちにと絵本をいただきました。
義父は長年、教鞭をとっていたということもあってか、孫たちのそういった事に関しても大変熱心に話しをしてくれます。
特に本に関しては普段から良い絵本を選びなさいと教えられています。
今回もあまり良くない体を引きずって、時間をかけて大型書店へ自ら赴き、孫たちのために最初のページから隈なく目を通して選んで購入してきてくれたようです。

そんな彼に最近よく薦められるのが谷川俊太郎氏の著作本です。
有名な作家なのでご存知のむきも多いとは思いますが、氏は日本を代表する絵本作家・児童文学作家・詩人・脚本家です。
有名なアメリカの絵本で、チャーリー・ブラウンやスヌーピーが登場する 『ピーナッツ』 の日本語版は谷川俊太郎氏の翻訳です。

今回長女と次女にいただいた本もその谷川氏の著作でした。
長女には 『いちねんせい』。
次女には 『ともだち』。
長男には谷川氏の著書ではありませんでしたが 『ねこの絵本』。

いつも谷川氏の絵本に触れて思うのですが、本の中に出てくる「日常」はそれを読む子供の「日常」と同じ目線で描かれていて、使われている言葉の一つ一つも非常に簡素でわかり易い。 でもね。 大変に「奥ゆき」があるのです。 人の心を含めたその情景の切り取りかたが、おかしな言い方かもしれませんが「そこだけで終わってない」のです。

以前このブログの日記でも子供向けの歌のことをちょっと書かせていただきましたが、それと同じように「子供向け」だからといって侮れません。 うっかり熟読してしまうと涙があふれてくる時だってあるほどです。
恐るべし児童文学。
恐るべし子供向け絵本。

最後に、いただいた本の中からちょっとだけ紹介させてください。



ともだちと てをつないで

ゆうやけを みた

ふたりっきりで

うちゅうに うかんでる・・・・・

そんな きがした



ともだちと けんかして

うちへ かえった

こころの なかが

どろで いっぱい・・・・・

そんな きがした



ともだちも

おんなじ きもちかな

        
         谷川俊太郎著『ともだち』より




お義父さんありがとう。