またもや悲報。

個人的にはナンバー1ソウルシンガーのウィルソン・ピケットが心臓発作で、この19日に亡くなった。64歳だったらしい。

サザン・ソウルの雄というかキングというか、彼の声は非常に荒々しく攻撃的で、ゴスペル畑からのし上がってきた生粋のソウルシンガーにも関わらず、「ロックの殿堂」入りまで果たしている。

またその私生活もなかなか破天荒で、いく度の逮捕歴をもち服役生活も送っていたので、そのたびに活動が中断されたりしていた。

サザンソウルをあまり知らない人でも、『ダンス天国』や『イン・ザ・ミッドナイト・アワー』などは聴いたことあると思う。



僕が初めてウィルソン・ピケットを観たのは、もう16~7年前のことかと思うが、アトランティック・レコードの創立40周年か何かの記念ライヴをテレビでやっていた時だった。
フィル・コリンズやサム・ムーアらと一緒に登場し『ソウル・マン』を激しくシャウトする彼の歌声に、当時ほとんどソウルなどという音楽に触れたことのなかった僕は一発でヤラれてしまった。

そう言えば最近では『ブルース・ブラザース2000』という映画に、なんだか恐ろしくウサン臭い役で出演し、相変わらずの素晴らしい歌声を披露してくれていたのだが・・・。

と、ここまで書き進んだ時、新たなニュースが・・・。

ブルース界の大御所、BB・キングが年内いっぱいで海外へのツアーを止めてしまうという。
やはり加齢による体力的なことがその理由らしい。

最近ブルース、ソウルの世界ではやたら悲しいニュースが続くな・・・。


ウィルソン・ピケット氏のご冥福を心よりお祈りいたします。

合掌。