おはよーございます(^^♪
今年中に、あと1曲アップしようとしていたのですが今年も残り3日になりました!
とうとう新年に持ち越しになってしまいました(トホホのホッ…)!
吹きたい曲も沢山あるのですが、なかなか思い通りには行きませんね…。
この年末から年始にかけて、何曲かに絞って練習したいと思います。
………………
さて、
私が気に入っているブルース・ハープと呼ばれるハーモニカですが、全部で10個の穴があることから10(テン)ホールズとも呼ばれ
ています(長さ10センチほどの小さな楽器です)。
右端の刻印を見ると、このキーはB♭(変ロ長調)ですね.
ちなみに、これを図に示すと、
【キーがB♭のハーモニカの場合に出せる音】
尚、下図で ■ は10個の穴です.
…………………………………………………………
←低い音 高い音→
(吹き音)| シ♭レファ シ♭レファシ♭ レファシ♭
キーB♭| ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■
(吸い音)| ド ファ ラ ド ミ♭ ソ ラ ド ミ♭ ソ
…………………………………………………………
そして、
★出せる音域は、全部で3オクターブなのですが、(残念なことに?)欠損音、つまり通常の吹き吸いでは出せない音が山のようにあります。
…で、分かりやすくする為に
以下にキーがC(ハ長調)のブルース・ハープについての模式図を示しますね。
【キーがC(ハ長調)の場合】 下図で ■ は10個の穴です.
…………………………………………
←低い音 高い音→
(吹き音)| ドミソ ドミソド ミソド
キーC | ■■■ ■■■■ ■■■
(吸い音)| レソシ レファラシ レファラ
…………………………………………
左(低音域):第1オクターブ
中(中音域):第2オクターブ
右(高音域):第3オクターブ です。
★上図を見るとピアノで言えば「白い鍵盤」で出る音のみですね。
★つまり、キーがC(ハ長調)の場合を例にすると通常の吹き吸い
だけでは、何とピアノの「黒い鍵盤の音(半音)」は出せないので
す!
★さらに目を凝らすとピアノの「白い鍵盤」で出せる音でさえ、
その一部が欠けている、ということに気が付くと思います。
……………………………………………
…そこで昔のブルース・マンたちは考えました。
それが、彼らによって産みだされた「ベンド」という技でした!
そして彼らは、
★ベンドという「音を下げるテクニック」を使って「半音」を作り出すことに成功しました。
以下はキーがC(ハ長調)のブルース・ハープの場合、
【ベンドで出せる音】
第1オクターブ: ド♯(=レ♭)、 ファ、 ファ♯(=ソ♭)、
ソ♯(=ラ♭)、 ラ、 ラ♯(=シ♭)
第2オクターブ: ド♯(=レ♭)、 ソ♯(=ラ♭)
第3オクターブ: レ♯(=ミ♭)、 ファ♯(=ソ♭)、
ラ♯(=シ♭)、 シ
★尚、第1と第2オクターブは「吸って」ベンド音を出し、第3オクタ
ーブでは「吹いて」ベンド音を出します。
更にベンドという技に加えて、
★あえて曲のキー(調)と異なるキーのハーモニカを使うことで、
曲が「吹きやすく」なる場合があります。
ちなみに、
★メジャー・キー(長調)のブルース・ハープは、キーが全部で12
種類あります(計12本そろえます)。
【注】 メジャーの全12キー(12本)そろえる必要アリ…。
一見、面倒な楽器に思えるかも知れませんね。
けれども、
たとえば同一曲を(声の高さの違う歌手が)キーを変えて歌う
場合であっても、異なるキーのハーモニカに持ち替えることで
簡単に対応できるという利点があります。
つまり、
★仮にステージ上で急きょ曲のキーを変えることになったとして
も、異なるキーのハーモニカに持ち替えることで、(覚えてきた吹き吸いの方法そのままで…) 問題なく演奏が出来るのです(^^♪
更に補足すると、
★長調(メジャー・キー)の曲だけでなく、短調(マイナー・キー)の曲
では曲のキーとは異なるキー ( この場合、曲のキーと「平行調」
の関係にあるメジャー・キー) のハーモニカを使うことで対応する
ことができます。
例えばキーが Amの曲を吹く場合は、キーが Amではなく、Cの
ブルース・ハープを使います。
(つまり、マイナー・キーのブルース・ハープを買う必要は無し)
★尚、ブルース・ハープの(メジャー・キー)全12キーは、低いもの
から順に、
G、A♭、A、B♭、B、C(ハ長調)、D♭、D、E♭、E、F、F♯です。
……………………………………………
しかし、ベンドでも出せない音が残ります!
【ベンドを使っても出せない6つの音】
第1オクターブ: レ♯(=ミ♭)
第2オクターブ: レ♯(=ミ♭)、 ファ♯(=ソ♭)、 ラ♯(=シ♭)
第3オクターブ: ド♯(=レ♭)、 ソ♯(=ラ♭)
★これらの6つの音については、オーバーブローとオーバードローという新たに開発(1970年代?)されたテクニックで出すことが可能になりました。
★まだ、今のところ、余り一般には広がっていない新しい技です。
【ちなみにベンドとの相違点】
★オーバーブローとオーバードローでは「音が上がる」。
★ベンドでは「音が下がる」。
………………………………………………
以上、
かなり大雑把ではありますが、ブルース・ハープと呼ばれるハーモニカについての解説を致しました。
【それでも、きっと私にはピッタリのハーモニカ?】
ブルース・ハープの持つ多くの欠点…。
でも、
「数々の困難を克服しなければならない」…という不完全で、ある意味で無骨で人間味のあることが、逆に自分にはピッタリの楽器だと思いますし、それこそが私がとても愛着を感じている点なので
す。
…ということで、
皆さま!
それでは、また。 元気に新年を迎えましょうね (^^♪
レッツ・ブロー・ザ・ハープ!!
アディオス!!!

