転生&憑依ドラマ『昼に昇る月』　1話、2話

『流れ星』のキム・ヨンデ主演の転生ラブストーリー。

時代劇と現代が行ったり来たりして目まぐるしい展開に。憑依する前（女好きの腹黒いスター）と後（地縛霊となった新羅の貴族）でキャラクターがガラリと変わります。

しかも憑依していることがバレないように元の身体の持ち主の口調を真似る、というシーンでは、『元のキャラを演じる怨霊』を演じているのですが、見事に演じ分けていて何の違和感もありません。

ヒロインの熱血消防士と転生前の悲運の姫を演じるのは『憎くても愛してる』、『キム秘書はいったいなぜ？』のピョ・イェジン。時代劇での凛々しく気品溢れる佇まいと、消防士役での勇猛にして包容力を感じさせる演技に引き込まれます。

愛憎が複雑に絡み合う二人の関係は、『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』のモリーとアーネストの関係にも似ているな、と思いながら２話までを見ました。今後どのようにラブストーリーに展開していくのか、楽しみです。

韓国ドラマって、転生ものが多い気がしませんか？　トッケビなどは、その代表ですよね。現代劇と時代劇が同時に見られてお得な感じですよね。

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本と映画と。