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6月25日に気がついたスイカの芽。

今日のスイカたち。

雨続きで豆苗の地植えは倒れてしまい、這いつくばってしまいました。

スイカの芽はすくすく？成長中です。

でも、このまま育ったとしても、9月くらいに結実してくれたら嬉しいかな、と思いますが、

気候的にどうでしょうね。

実がなるところまではいかないかなぁ、、、

三連休、松山では大雨のタイミングで松山城に続く緊急車両用の道路の一部を頂点とするかのような土石流が起きて、

今も被害に遭った近隣マンションの人々は避難生活中。（ガス漏れの心配があるから、だそうです）

早く復旧して、平常に戻りたいですよね、、、。

東西南北にのびる日本列島。

気候や天気がそれぞれの地域でかなり違いますが、

どうやら鹿児島の方面は梅雨明け宣言だそうです。

松山は梅雨明け、どうなのかな？と思いますが、

少し前には一匹だけの小さな声しか聞こえなかったのに、

今朝は一斉にセミが鳴き出したので、

松山も近日中に梅雨明け宣言かもしれません。

ここ1週間は、最高気温が30度程度までしか上がらず過ごしやすい日々でしたが、

午後からは湿度の高い、じめっとした夏が

ジワジワとやってきています。

暑い夏が始まると、またまた熱中症が心配な毎日になりますね。

熱中症対策に、昔ながらの梅干しを食べる、という人もいらっしゃいます。

うちの子も梅干し好き。

その、梅干し。

私も梅ドリンクを作るために探しまわりましたが、

ほんと、高くて出回っていませんでした。

知人も、今年は庭の梅の実が不作で、梅仕事をするほどにも実らなくて、助かった、と言われてました。

毎年大量の梅仕事をしてたら、たまの不作は年中行事がひとつ減る、感覚なのでしょうか。

和歌山の産地でも不作、

愛媛の「七折れ梅」という小梅も愛媛では有名なのですが、今年は七折れの梅の青梅は結局一度も見かけませんでした。

こんなこと、初めてです。

全国的にどうにもこうにも不作だったのがわかります。

ニュースのタイトルには大凶作、とまで書いてるものもありました。

毎年、自社で厳選した梅を漬けて、

取引先のお得意様や顧客のためだけに

非売品の梅干しをお中元に送る会社さんがありました。

今年はどうされているのか、気になります。

梅の必要数量は確保できなかったのでは、、、。

梅も不作ですが、

昨年の夏の異様な暑さに、

お米もかなり品質も悪く、量自体が穫れなかったそうです。

幸い、米騒動になるような、スーパーからお米が消えた！なんてことにならなくてよかったですよね。

先日、いつもお米をお願いしている農家さんから、

「大変申し訳ないけれど、在庫が不足気味で、一旦、令和5年の収穫米の販売を中止いたします。令和6年の新米から販売を再開しますのでご了承ください」と連絡がありました。

お米も不足気味、と情報は聞いていましたが、

やっぱり不足しているんだ、と

ちょっと危機感を覚えました。

我が家は夫婦だけで、仮にお米を食べなくても我慢できるけれど、

育ち盛りのお子さんが何人もいて、

成長期に米なしは、なかなか食欲を満たすのには厳しいですよね。

そして、スーパーで安いお米を買ってみたら、美味しくなくて食べられない、という書き込みも見かけました。

お米って、各農協で、ブランド米や産地指定の特別栽培米とかは別として、

良いお米も品質がイマイチなお米も同じ品種の米はひとまとめにして、混ぜて、袋に詰めて販売してるらしいのですね。

だから、味はある程度一定だけれど、ある農家さんではかなり美味しいお米が出来て出荷していても、それよりは少し品質が劣るお米を出荷する農家さんのお米も混ざってしまうことで、全体のお米の味は下がってしまうって、なんだか残念ですよね。

とはいえ、手間も暇もかけて、過酷な天候の中、お米を使ってくれる農家さんには感謝しかありません。

そんな悪条件の中、我が家に届けてくれるお米は、本当にいつ食べても美味しいのは、決して当たり前のことじゃない、と改めて噛み締めています。

日本人の主食は米。

お米を食べないと力が出ない、とか、

米は八十八の手間暇がかかっている、、とか

子供の頃に教えられました。

子供の頃はそんなにお米愛がなかったのですが、

30代になってからはお米や和食がしみじみと感じるように変わりました。

冷夏で海外からタイ米などを緊急輸入したのが、思い出されます。

でも、今はどこの国も、気候変動で過酷な天候のところが多く、

場合によっては輸出するほど作れなかった、ということも起こり得ます。

この夏、日本で、すくすくと稲が育ち、台風や秋雨に倒されることなく、無事に良いお米が全国で安定して大収穫できることを祈ってます。

大凶作の農作物