2022年12月に入ったところで
発表されていますので、
どこかでご覧になっているかと思います。
2023年の流行色。
イメージコンサルタントの
影山愛佑美（かげやま あゆみ）です。
米パントン（PANTONE）が発表した
2023年のカラー・オブ・ザ・イヤー（Color of the Year）は
ビバ マゼンタ（Viva Magenta）
カラーコード：#CE3256
PNTONE®︎USAのサイトは →コチラ
This year’s Color of the Year is powerful and empowering. It is a new animated red that revels in pure joy, encouraging experimentation and self-expression without restraint, an electrifying, and a boundaryless shade that is manifesting as a stand-out statement. PANTONE 18-1750 Viva Magenta welcomes anyone and everyone with the same verve for life and rebellious spirit. It is a color that is audacious, full of wit and inclusive of all.
ビバ マゼンタは真紅の色調を帯びたカラーで、暖色系と寒色系の両方のトーンを表現。パントンは、ポジティブな未来に向けたデザインの創造を促す色だと説明している。
一方で一般社団法人日本流行色協会（jafca）は、
＜色名＞ ルミナスイエロー Luminous Yellow
マンセル値 ： 6.2Y9.2/4.1
系統色名：ペール・イエロー
と発表しています。
※ルミナスイエロー 参考値：Hexadecimal・16進数＝「#faf7a1」
一般社団法人日本流行色協会のサイトは →コチラ
［カラーの選定理由］
長く続く新型感染症への対応、国家間の争い、環境汚染など、不安が大きな世の中を生きている私たち。生き抜く強さや苦境を跳ね返すパワーに憧れますが、先行きが見通せず不透明な日々をどうにかやり過ごすので精一杯です。無理に気持ちを奮い立たせるのではなく、心がふと軽くなるような、ほっと息をつけるような色はどんな色でしょう。
日本流行色協会（JAFCA）は、2023年の色として、ほんのりと光がたまったような、陽だまりのような明るいイエローを選びました。じんわりと色が沁み込んでくるような「ルミナスイエロー」。優しく穏やかで、希望を感じさせてくれる色です。淡く柔らかい色は不安で固まった心にも無理なく入っていき、そっと癒し、明るい気持ちにしてくれるのではないでしょうか。
また、デジタルデバイスが欠かせない日常ですが、デジタル画面を構成する光はどうしても刺激が強い色が多くなります。このような優しいイエローはデジタル表現やデザインのヒントになるかもしれません。
Key words
多様性、つながる、広がる、共生、癒される、光る、immaterial（非物質）、適温、グラデーション、浸る、境界があいまいになる
（サイトより引用）
パントンの方は、さまざまな製品製造に影響を与えますし、
日本流行色協会の方は、ファッションへの影響があります。
その年のトレンドを意識するのも大事ですが、
振り回されることなく、
あなたはあなたの好きな色を使えばいい。
私自身の感覚としては、
ビバマゼンダはちょっと暗く感じますし、
ルミナスイエローは優しいイメージ。
あなたはどう感じましたか？
今日も、
最後までお読みいただき、
ありがとうございます
影山愛佑美（かげやま あゆみ）でした。
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