④基本戦略パート2️⃣ 私は2022年行政書士試験になぜ落ちたのか? | 長距離トラックドライバーの行政書士合格体験記

長距離トラックドライバーの行政書士合格体験記

2022年(択一156点+記述12点=168点)不合格

2023年(択一144点+記述36点=180点)合格

現役長距離大型トラックドライバーの行政書士合格体験記

閲覧頂きありがとうございます(^人^)


今回から「2022年行政書士試験」において、なぜ私が不合格になったのか。そして「2023年行政書士試験」において、その失敗をどのように生かしたのか。を順を追ってお伝えしようと思います。


試験当日に学力のピークを持っていく

これって言葉にするのは簡単なんですけど実践するのが難しいことのひとつだと思うんですよ。


実際に私は大学受験のときに11月あたりの模試で自己最高の偏差値を叩き出したのですが、その後は緩やかな放物線を描くように学力が低下していきました。センター試験(当時)や私立の受験日までモチベーションが下がり続けました。それは現役のときも一浪したときもほぼ同様でした。


その結果、本命の大学(=早稲田一文)に落ちて、滑り止めの大学(=地方国立大学)に合格しました。


そして四半世紀以上の時が過ぎた、2022年の行政書士試験においても私は同じことを繰り返しました。


初年度は模試をLECのファイナル模試しか受けなかったので具体的な数字の裏付けはありませんが、自身の受験に対する熱量が一番高まってると感じたのは9月のシルバーウィークあたりでした。


4月から本格的に勉強を開始した私はとにかく受験時まで全力で走り切ろうと思い、ペース配分を全く考えずに(笑)とにかく勉強しまくりました。


G.W.やお盆の長期連休は1日に平均13時間程度。多い日は16時間以上勉強してました。お盆休み中、3日連続で16時間勉強した翌日、机に向かうと体が拒否反応を起こしたのか嘔吐してしまいました(笑)それでも勉強へのモチベーションは途切れなかったので、そのまま勉強を続けました。


そして10月…行政書士試験において一番大切な月です。その月を迎えた私は机に向かえなくなってしまいたした…。


基本書や問題集を開くことが出来なくなってしまいました。精神的なことが理由だったのでしょうか。それまではどれだけ疲れていても、どれだけしんどくてもとにかく気持ちだけで勉強していました。…そのツケが回ったと言うべきか、自分のキャパを越えたと言うべきか…とにかく何もする気が起きなくなってしまいたした。


「受験 燃え尽き」「受験 勉強できない 直前期」などでネット検索しましたが、効果的な対処法はありませんでした。


ファイナル模試を提出期限ギリギリで郵送しましたが必着指定日に間に合わなかったようで、記述は採点してもらえませんでした。点数は択一のみで100点に届かない惨憺たる状況でした。


その結果、私は10月の中旬から1ヶ月間。ほぼ全く勉強をせずに試験日を迎えてしまいました。ペース配分を考えずにただ全力疾走を続けた結果でした。


適正なペース配分については受験生個々においてかなり個人差があると思います。上記の結果はあくまでも私個人の結果です。受験開始から受験日までモチベーションを下げることなく走り抜く方々もいらっしゃることと思います。ですが私には無理でした。


2022年の試験結果

択一156点+記述12点=168点




たまたま私が得意とするところが問題にされたこともあり予想以上に得点することは出来ましたが、点数以上に180点までの距離は遠いように実感しました。


2023年1月25日(水)に不合格の結果を受け取った私はすぐにLECのS式(鎌田先生)を購入しました。そして2月から再び勉強を再開することになるのですが、私はすぐに講義動画を視聴するのではなく、まずは勉強計画を練るところから始めました。まずはここに徹底的に時間を割くことが遠回りのようでも、自分自身にとって一番の近道だと確信していたからです。


今回は以上です。最後まで読んで頂きありがとうございました🙇‍♂️


次回は1年目の失敗を2年目にどう生かしたのか、具体例を挙げながらお伝えしようと思います。