夜明け前に所用の為、東に向かって高速を走らせた車
途中、トイレ休憩と温かい飲み物を買うためにサービスエリア立ち寄った。
 
立ち寄ったサービスエリアは、山間部にあるせいか、寒くて震え上がった。
トイレを済ませて、車に乗る途中、おじさん達が背中を丸めて煙草を吸っていた。
 
こんなに気温が低い時間でも震えながらでも吸うタバコって、そんなに美味しいものなのかと不思議な気持ちになったアセアセ
 
私は、タバコは吸わないし、お酒も数年前にやめた。
とても、健康的な生活をしているし、病院等で「タバコは吸われますか?お酒は一日どのくらいはてなマーク
聞かれたら「タバコもお酒もやりません」と胸を張って答えられる。
これが、意外に快感で、これを言い続ける為にも今後もする気はない。
 
だからと言って、タバコを吸う人やお酒を飲む人を軽蔑している訳ではないが、タバコを吸う事に関して寛大な気持ちにはなれないもやもや
 
健康にも100%悪いし、値上がりして高くなったし、人に迷惑をかける、そして喫煙所はことごとく減っている。
そして、喫煙者の市民権はなくなっているのにも関わらず、寒空の下震えながら吸うんだよ、おじさん達がタバコを汗うさぎ
 
自分が好きで、体に悪い事も承知で吸っているんだろうから、こちらに迷惑をかけなければ私の知ったこっちゃない。
 
タバコは、こういう風に割り切れるのだが、問題はお酒である。
以前、飲んでいた者かすると飲みたくなる気持ちは分からなくもないロゼワイン
 
私も、楽しく飲んでいた時期もあったけど、ある時、胃を悪くして…と言っても胃炎だけど。
飲まなかった事があるニヤリ
 
ちょうどその時、友人からお酒を飲みに行こうと誘われ、断ろうかと思ったけどせっかくだし、ジュースでも飲めばいいかぁと思い参加した。
 
その飲み会で、驚いたのは酔っ払いの醜態。
大声で何度も同じ事を繰り返す人、セクハラをする人、ベロベロになって居眠りを始める人etc…
私は飲んでいなかったので、冷静な視点で見ると、こんなにもみっともない事を自分もしていたかも知れない…ガーン
それを見て、自分もあちら側の人間だったのかぁと思うと嫌になってきた真顔
 
お酒は百薬の長という言葉があるせいか、タバコほど規制が掛からない気がする。
だけど、体にいい訳ではない。
飲み過ぎれば、二日酔いになり頭はガンガンするし、胃はムカムカして体もだるくて起き上がれなくなるゲロー
そして、もう二度とお酒を飲みませんと神に誓っても、次の日には、お酒に手が伸びる。
学習能力がないとはこの事だ。
 
お酒をやめてから、酔っ払いに対して嫌悪感を抱くようになった。
みっともないと思うようになった。
あれだけ飲んでおいて、よくこんな事を思うよなと思うけど、喉元過ぎれば熱さを忘れるなのか、どんなに美味しく飲んでいたのか忘れてしまい、自分はキレイに生きていると勘違いしているのには我ながら呆れる泣
 
それでも、飲まなくなった自分は、勝ち組なのかも…と思いながら車に乗った車
辛くて、しんどくて何かを忘れたくて、タバコやお酒を飲んでも、その時は楽になるかも知れないけど、物事が解決する訳じゃない。
二日酔いになって更に苦しくなるだけだ。
 
それでも、やめられないのは何故なんだろうか。
案外、人って弱くて情けなくてそういう物に頼ってしまうのかも知れない。
体に悪いと分かっていても、やめられないんだよ。
そんなところだろうか汗
 
それならそれで良いさ。
そういうダメダメなところも可愛く思えるよ。
そう言いながら、自分のダメダメなところを許したいんだろう。 私もダメダメだもの。
ダメダメ人間バンザイだ飛び出すハート
 
さて、東に向かおう。