パソコンの作業が多いせいか、３年前からドライアイで眼科に通っている
夏場は湿度が、高く極端な目の乾きはなかったが、秋の気配と共に空気が乾くと目の乾きも感じる様になった。
一日に数回目薬をさし、寝る前に軟膏を塗る。
軟膏は、綿棒の先につけてそれを目頭に塗り目をパチパチするというもの。
パソコンやスマホを観る時間を減らせばいいのだろうけど、家にいるとついつい💦
何処かに出かけた時は、スマホは観ない事にしているから、出かけた日は目の調子がいい。
やっぱり、スマホはほどほどにしないといけないなぁ
眼科から帰ると、妹からラインがあった。
先日、腸のポリープ切除の手術をしたので、その結果報告。
「悪性だった…」その文字が目に飛び込んできた
私は、目を疑い何回も読み返した
「今回、ポリープと一緒に悪性な物を切除した、転移なし、特別な治療も必要ない、ただ、来月胃カメラの検査をするって…」
そう書いてあった。
こういう時って、どう言葉を返したらいいのだろう
妹は、今年の2月に夫を亡くしたばかり、少しずつ立ち直っていたのに今回の件。
弱り目に祟り目とはこういう事をいうのだろうか…
私は、「病院の先生の言う事を聞いて、安静にしてね」というのが精一杯だった
「先生の前で、いっぱい泣いたら少し落ち着いた、ゆっくり過ごす…」妹はそう言ってラインを終えた。
その後、なんとなく落ち込んだ私
嫌な事は、次から次に押し寄せて来るけど、この1年の間、気持ちの休まる事はないくらい色々あった
ありすぎて、心がついていかない
でも、目の前にある事を一つ一つ片づけていかないといけない。
生きている限り、それに終わりはないのだろう。
ドライアイの私の目が、涙で溢れた
