階差数列の公式を期待値として解釈してみました。
【問題】
数列aj(j=0,1,2,…)と数列bk=ak-ak-1(k=1,2,…)がある。
nを正の整数とする。
表が出る確率がpで裏が出る確率がqであるメダルをn回投げる。
0≦p<1,p+q=1
である。
次の規則でAとBの二人に得点を与える。
①
初めAの得点は0点、Bの得点はa0点とする。
②
k回目に初めて表が出る場合、
Aにak点を与える。
k+1回目以降にAに得点を与えない。
Bにk回目まで各回毎に投げる直前にbk点を与える。
表が出た後はBに得点を与えない。
③
n回投げて表が1回も出ない場合、
Aの得点は0点とする。
Bの得点は全て没収され得点は0点とする。
n回投げ終えたときのAの得点Xの期待値E(X)とBの得点Yの期待値E(Y)を求めよ。
【問題】
数列aj(j=0,1,2,…)と数列bk=ak-ak-1(k=1,2,…)がある。
nを正の整数とする。
表が出る確率がpで裏が出る確率がqであるメダルをn回投げる。
0≦p<1,p+q=1
である。
次の規則でAとBの二人に得点を与える。
①
初めAの得点は0点、Bの得点はa0点とする。
②
k回目に初めて表が出る場合、
Aにak点を与える。
k+1回目以降にAに得点を与えない。
Bにk回目まで各回毎に投げる直前にbk点を与える。
表が出た後はBに得点を与えない。
③
n回投げて表が1回も出ない場合、
Aの得点は0点とする。
Bの得点は全て没収され得点は0点とする。
n回投げ終えたときのAの得点Xの期待値E(X)とBの得点Yの期待値E(Y)を求めよ。