sfc /scannowがエラーでdism実行でもソースファイルが見つからない時は? | bluerose-is-ephemeralのブログ

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近年になって、ついに「青い薔薇」の開発成功が伝えられました。この世にないもの、と云われてきた「青い薔薇」。
あなたにとっての「青い薔薇」とは何か、本ブログを読んで、ぜひ見つめて頂きたいと思います。――それは本当に美しいですか?

【投稿者コメント】(追記に付き再掲載)


【キーワード】

[sfcとdismNG]、[dismのソースを他]、[PCのWindowに]


【件名】

「「sfc /scannow」がエラーとなり、「dism実行」でも、ソースファイルが見つからないエラー(0x800f081f)となる」場合の対処方法は?」


【投稿本文】


【1】「sfc /scannow」でも、「dism実行」でもエラーで万事休す!(添付図1の左図参照)


 添付図1の左図に示すように、「sfc /scannow」でも、「DISM.exe /Online /Cleanupーimage /Restorehealth」でもエラーとなり、万事休すだ。

 程度の悪いエラーだが、この原因となるPC操作は思い当たらず、突然の不具合だ!


【2】「dism実行」のエラー:「ソースファイルが見つからない」を改修するには、dismのソースを指定してみるしかない


 こうなったら、「dism実行」のエラーを修復するには、「ソースファイルが見つからない」と云うエラーゆえ、オーソドックスな、本来的な対応なら、dismのソースを指定してみる事が試せるだろう。

【例】
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth /source:WIM:D:\Sources\Install.wim:1 /LimitAccess


【3】dismのソースをそろえるのは煩雑!


 そこで、このソースのInstall.wimの入手方法だが、

【ソースを指定してDISMコマンドを実行する手順】(2024年4月17日追記)

①OSイメージの入手

・マイクロソフト公式サイトから OSイメージを入手する

添付図2の通り、
https://www.microsoft.com/ja-jp/software-download/windows11
のサイトの
「Windows11ディスクイメージ(ISO)をダウンロードする」項目の
[Windows 11 (multi-editiom ISO)]ボタンをクリックして、
[64-bit ダウンロード]ボタンをクリックして、
デスクトップ等へ Win11_23H2_Japanese_x64v2.iso をダウンロードする。(2024年4月17日時点)

②OSイメージからinstall.wimのフォルダを確認する
添付図3~添付図5の通り、
・ダウンロードしたisoファイルを右クリックして「マウント」を選択すると、新たにドライブレターが割り当てられたCCCOMA_X64FRE_JA-JP_DV9というディレクトリが開かれて、Hドライブがマウントした仮想ドライブになるとする。
・すると、修復に使うファイルの材料であるinstall.wimの場所は、
【install.wimの場所】
H:\sources\install.wim

③ダウンロードしたisoファイルからinstall.wimを抽出

添付図6の通り、
・Dism /Get-WimInfo /Wimfile:H:\sources\install.wim
のコマンドで、install.wimの中にあるイメージのエディションのインデックス番号を確認する
・1~3のインデックスでHome / Education / Proが割り当てられている
・修復対象のOSのエディションに合ったインデックスを覚えておく
・今回はProが修復対象で、Proのインデックス番号が3だったとする。
添付図7の通り、
・インデックスを確認したら次のコマンドを打つ。
Dism /Export-Image /SourceImageFile:H:\sources\install.wim /SourceIndex:3 /DestinationImageFile:C:\install.wim /Compress:max /CheckIntegrity
 このコマンドのSourceIndex:3の部分に先ほど確認したインデックス番号を入力している。
・この処理には少し時間が掛かり、処理が終わったらCドライブ直下にinstall.wimが出来上がっている。

④ソースにinstall.wimを指定してDISMコマンドを打つ
添付図8の通り、
DISM /Online /Cleanup-Image /RestoreHealth /source:WIM:H:\Sources\Install.wim:3 /LimitAccess
のコマンドで、DISMコマンドの復元操作は正常完了する。

 ・・・等々、少し煩雑で、手間暇が掛かり、少々、面倒だ!


【4】DISMコマンドのソースとして他PCのWindowsフォルダを指定する(添付図1右図参照)


 そこで、ソースとするファイルとして、もう1台の正常なPCのWindows 11のWindowsフォルダを使えないのだろうか?と云う考えが浮かぶ。

 ここで、もう1台のPCの「Surface Pro 3」の「Windows11」が、ほぼ素のまま正常に動いているので、これを使ってみる。(勿論、①「sfc /scannow」も②「DISM.exe /Online /Cleanupーimage /Restorehealth」も③「CHKDSK c: /f」も全て正常終了する!)

①まず、もう1台のPCの「Surface Pro 3」の「Windowsディレクトリ」の「ネットワーク共有設定」を行う。
・「"c:\Windows"フォルダ」を「読み取り専用で共有」とする。

②このフォルダをエラーの生じているPCで開いて、修復用イメージ(Source)として使ってみる。
 もう1台のPCの「Surface Pro 3」の「Windowsフォルダのパス」を"\\SURFACE-PRO\Windows"とした場合に、次の様なコマンドを打ってみる。

"dism.exe /online /cleanup-image /restorehealth /Source:\\SURFACE-PRO\Windows"

③すると正常に完了する。

④そのまま続けてシステムファイルチェッカー sfc /scannow を行ってみると、今度は、"正常に修復されました"となる。

⑤本当に直ったのかを確認する為に、PC再起動後に、もう一度システムファイルチェッカーを動かすと、エラーは検出されずに、修復が完了する。

⑥もう1台の、正常なPCの「Windowsフォルダの共有」を解除する。


【5】「dism実行」の、「ソースファイルが見つからないと云うエラー(0x800f081f)」の原因は?


 「dism実行」のエラー(0x800f081f)」は、「修復に必要なソースファイルが見当たらない」と云うエラーだ。

 修復の原本となるソースファイルをPCユーザの操作で削除する事は考えられないので、原因は、つい最近のWindows Updateだろう?

 つい最近のWindows Updateと云えば、2024年4月10日配布の「Windows 11 Version 23H2 の累積更新プログラム(KB5036893)」になる!

 上記【4】項のもう1台のPCでは、「dism実行」のエラー(0x800f081f)」は起きていないから、「累積更新プログラム(KB5036893)」を適用してもエラーとなる条件があるようだ。

 同じWindows Updateの累積修正パッチを適用してもエラーとなる場合とエラーにならない場合とに分かれると云う状況では、毎月、5~8GBも適用する"累積"パッチの意味合いが無い! 通信リソースのムダ遣いだ!

 最近のWindows Updateは不安定で、いつ、何時、深刻バグの被害を受けるかも知れず、1台のPCでは不安であり、WindowsOSのVersion/Revisionを揃えた、もう1台の控えの補完PCが必要だ!

 一見、Version/Revisionを揃えたPCを2台も使うのは、無駄な様に視えても、今回の様に、もう1台控えのPCがあれば、上記の【4】項の正常なソースファイルとして使えて修復も出来てしまう!


【追 記】(2024年4月17日)

 上記の【3】項の「dismのソースを探してそれを用いて修復するのは、煩雑だ!」と云っても、上記【4】項の「DISMコマンドのソースとして他PCのWindowsフォルダを指定する」と云っても、WindowsOSのVersion/Revisionを揃えたPCを2台揃える方が稀(まれ)で、却って、面倒な場合もあるだろう。

 そこで、上記【3】項の操作手順に追記して詳述した上で、操作画面の添付図も追記した。

 通常は、①「sfc /scannow」でエラーとなっても、②「DISM.exe /Online /Cleanupーimage /Restorehealth」が正常完了すれば、再度、①「sfc /scannow」を実行すれば、①「sfc /scannow」も正常完了して、解決する。

 ところが、①「sfc /scannow」に加えて、②「DISM.exe /Online /Cleanupーimage /Restorehealth」もエラーだと、このままでは、①「sfc /scannow」を正常完了させる事は出来ずに、お手上げとなる!

 そこで、どうしても、②「DISM.exe /Online /Cleanupーimage /Restorehealth」は正常完了させる必要があり、上記の【3】項や【4】項の操作が必要になって来る!



 ここで、もし、①「sfc /scannow」のエラーを放置するとどうなるのか?だが・・・

 ①「sfc /scannow」でエラーと云う事は、WindowsOS環境のシステムファイルに欠損や矛盾・不整合があると云う事で、このままでは、WindowsOSの処理結果の正当性は、保証されず、やがて、早晩、重大な支障(BlueScreenや突然のShutdownやフリーズ)で、二度とWindowsOSが起動しない事態を招く!

 エラーを放置しても、しばらくは、正常に稼働する様に見えるかも知れないが、システム内の不具合は拡大・深刻化して、ついには、二度とWindowsOSが起動しなくなる!

 ゆえに、状況が深刻化せぬ内に、早急に、①「sfc /scannow」と②「DISM.exe /Online /Cleanupーimage /Restorehealth」のエラーは修復しないといけない!



 本件の『②「DISM.exe /Online /Cleanupーimage /Restorehealth」のエラー』と『つい最近のWindows Updateの、2024年4月10日配布の「Windows 11 Version 23H2 の累積更新プログラム(KB5036893)』との関連だが・・・

 そもそも、②「DISM.exe /Online /Cleanupーimage /Restorehealth」のエラーが発生した直後に、PCを再起動させると、あたかも、Windows Updater適用後のPC再起動時の表示(「修復中に付き、電源を切るな!」)が、PC起動用認証前後に表示されるものの、PC再起動では,②「DISM.exe /Online /Cleanupーimage /Restorehealth」のエラーは、改修出来ない!おまけに、このPC起動には、30分~1時間以上も掛かるから、大型Updateの適用並みの遅さだ!

 一方、Windows Updateの「履歴」を視ると、全てのパッチファイル(KBXXXXXX)は、正常に施行されてエラーは皆無だ!

 そこで、修正パッチ(KB5036893)の適用は、Windows Updateの「履歴」上は、正常でも、実態はエラーかも知れぬと、一旦、修正パッチ(KB5036893)をuninstall/削除して、手動で、(KB5036893)パッチファイルを適用すべく、
「設定/Windows Update/更新の履歴」の「関連設定/更新プログラムをアンインストールする/>」をクリックすると、添付図9の如く、
「一部の更新プログラムをアンインストールできません」と表示が出て、
削除対象パッチ(KBXXXXXXX)の(KB5036893)が表示されていないので、(KB5036893)はアンインストール/削除出来ない!

 なぜ、Microsoftは、通常は可能な、修正パッチ(KB5036893)のアンインストール/削除を阻害・妨害しているのか、不明だ!

 修正パッチ(KB5036893)をアンインストール/削除した上で、手動で再適用すると、何か、不都合なのか?、妨害する理由が不明だ?!

 既に、Windows10時代から、Windows Updateは破綻・崩壊していたから、もう、最近のWindows11のWindows Updateでは、破綻の極地なのか?!

 無理に、強引に、敢えて、好意的に解釈すれば、②「DISM.exe /Online /Cleanupーimage /Restorehealth」のエラー修復手段として、修正パッチ(KB5036893)のアンインストール/削除/手動再適用は無効で、本投稿の対処方法に誘導しているのかも?!

 但し、Windows11のWindows Updateの公開仕様では、修正パッチのアンインストール/削除/手動再適用は有効なのに、修正パッチの(KB5036893)を標的に、敢えて、事更に、妨害・阻止するのは、Microsoftの悪意・意図・企みに依る、業務妨害行為=犯罪行為にも視えて仕方がない!・・・

<< 現行適用済みの修正パッチの(KB5036893)には、「Microsoftにとって都合の良いコード=当方にとっては悪性コード」が含まれていて、その都合の良いコードを削除されると、何かとMicrosoftにとって不都合だと云う訳か?!

 道理で、IT専門職ユーザから、「Windows Updateの修正パッチは、最強・最凶・最大・最悪・最低のマルウェア=ウィルス=悪性パッチだ!」と云われる訳だ! 

 なりふり構わず、WindowsOSの仕様を無視してまで、異常な、妨害行為をさらすのは、そう云う犯罪的な悪意があるからこそだろう?! >>

 それにしても、これほど、頻繁に、①「sfc /scannow」や、②「DISM.exe /Online /Cleanupーimage /Restorehealth」がエラーとなって、システム不整合・欠損が発生する様では、OSとしての信頼性・安定性・品質は、実用に供せぬほどの、体たらくぶり!と云う事だ。

<< そもそも、「Microsoftは、やるべき事とやってはならぬ事を取り違えている!」

 「IT世界を破壊する"生成AI"なんぞに感(かま)けずに、やるべき、第一優先課題として、Windows11の信頼性・安定性・品質を向上させて、実用に供せるべく、率先垂範すべし!」 >>