【要 旨】
「WindowsPCと或る高級キーボードとの接続不可事象/飲料をこぼして正常動作確認後の故障は、解せない!/頑丈なキーボードに故意の弱点の、異常に大きな隙間は必要か?/数少ない買い替えの好機がキーボードへの飲料散布の機会か?/見え透いた人為的・作為的な故障ゆえ、仕組まれた故障とすぐに見破れる!/無いと不自由ゆえ、すぐに買い換えると思ったか?!」
【Key-word】
悪どい作為的故障、見え透いた人為的事象、何と世知辛く後味悪し
【投稿者コメント】
下記は、「キーインがしやすく、文章作成が効率化すると云う本格的な高級キーボードを購入したは良かったが、飲料散布に依る開封清掃後に、全キーの正常入力を確認出来た後での、ハード故障だったのに、水分塗布・開封清掃を故障原因に、こじ付ける"人為的故障"だった」と云う報告だ。
前回投稿に続き、今回投稿も、"貧すれば鈍する"の残念な報告だが、不況も長引くとこう云う手合が増えるので、御注意遊ばれよ!
【1】故障事象発生までの経緯
①台湾メーカー製造の、約1万3千円の高級「A○C○I○S PTR108」のキーボードに、お茶のしずくが掛かった!
当該高級キーボードのイメージは数十年前の汎用機の重たいキーボードそのものだ!
重量は1.2Kgもある鉄の塊(かたまり)で、キーストロークが適切で、素早いキー入力が可能と云うが、他はお愛想なしで、しかも、有線だ!
②そこで、急いで、キーボードの表面のしずくをふいた!
③しずくがキーと函体の隙間から、内部へ浸透した様に視えた事とキーと函体の隙間に多量のゴミが堆積していた事から、キーボードの底板と函体をつなぐネジを外して、綿棒で清掃する事にした!
④底板のネジ穴には、封印シールが貼られており、何か、不穏な印象を持った!
封印シールはユーザが函体を開封してユーザの手が入った証拠を残す為だろう!
修理結果が不可で代金タダ取りでも、ユーザが壊したとイチャモン・言い訳にする為だろう! もっとも、そんな悪どい商売をしたら、PCユーザは二度とA○C○I○S社の製品は購入しないだろうが?! それでも、ちゃんと修理出来たら、再購入は無いから、修理不可にして、再購入を促(うなが)すのだろう?!
⑤底板は慎重に外して、清掃も丁寧に実行して、底板のネジ締めも慎重に実行した!
⑥全ての作業完了後に、全てのキーを打ち込んで、全てのキーが正常にキーイン出来る事を確認した!
⑦この清掃作業の後の、2回のPC再起動後も、正常にキーイン出来た!
⑧ところが、3回目以降のPC再起動後に、キーイン出来なくなった!
【2】故障事象の確認と修復対応作業
⑨デバイスマネージャーで視るとキーボードに必要なドライバーが設定されていないようだった!
⑩Webサイトで公開されている修復方法は、ほぼ全て試行したが修復出来なかった!
⑪特に、「ユニバーサルシリアルバスコントローラー」の「USBルートハブ(USB3.0)」をアンインストールして、PC再起動直後に、「キーボード設定中」の表示が出たが、実際は、キーボードは設定されずに、キーボードが修復されずに、キーイン不可だった!
⑫あらゆる修復対策が無効だった事から、キーボードのハード故障と断定した!
⑬それでも、上記⑥項で、正常稼働を確認出来ている事から、作業完了後の、上記⑦項以降でハード故障が発生した事になるが、特に、ハード故障を招く様な措置・作業・過誤等は実行していない! 自然発生的に故障が発生した事になり、故障の原因は不明である!
⑭もし、函体を開封して清掃した事が故障原因なら、上記⑥項で正常稼働は確認出来ないはずだ?!
【3】新規キーボードを購入した正常稼働確認
⑮上記【2】項で、キーボードのハード故障と断定したので、新規キーボードを購入して、新規キーボードが正常稼働する事を確認して、PC本体には問題がない事を証明しようとした!
⑮エ○コ○製のBluetoothキーボードを購入して、WindowsPCへの設定作業を実行した!
⑯新規キーボードのWindowsPCへの設定作業完了後に、正常稼働を確認して、WindowsPC本体には、問題がない事を証明出来た!
【4】キーボード故障の原因(推定)
⑰表面事象的には、清掃作業後に発生している様にみえるが、原因となる様な操作・作業・過誤は行っていないので、通常の原因は思い至らない!
⑱ハード故障の発生タイミングや故障事象内容を視る限り、とても、自然発生的に発生したとは思えず、意図的・作為的・人為的に発生したものとしか思えない!
⑲具体的には、函体底板を外すと底板と函体を結ぶ細いリード線が切れて、或る回路がショートして異常電流が流れて、開封フラグ=ON→PC起動後キーボード認識・設定可能MAXカウンター=2が設定→PC再起動後、2回までは、正常にキーイン出来るが、PC再起動後、3回目以降では、キーボード設定がされずに、キーイン出来なくなる!
【5】なぜ、こう云う人為的な破壊工作が実施されたのか?
⑳こう云う作為的・人為的な故障事象を視れば、当該キーボード製造メーカーへの信頼は、即刻、失墜するはずで、通常は、今後は、当該キーボード製造メーカーの製品を購入する事は有り得ないはずだが、たまたま、網羅的な試験が出来ない、IT知識やIT経験のない顧客だと、作為的・人為的な故障事象を見破れずに、当該キーボード製造メーカーの製品の再購入を狙(ねら)ったものだろう?!
【6】故障事象を顧(かえり)みて(感想)
㉑なるほど、1万3千円もする頑丈なキーボードだと生半可な事では壊れないだろう?!
惟一(ゆいいつ)壊れる機会は、コーヒーやお茶等をキーボードへこぼす事故だろう!?
構造は頑丈とは云え、説明出来ないほど大きな、「キーと函体との隙間」!
綿棒が入るほどの隙間だから、約1.5mm以上はあるだろう!
こんなに隙間が大きいと多量のゴミが函体内部へ入り込むし、入り込むのはゴミだけでなく、こぼしたコーヒーやお茶も十分に函体内部へ浸透する!
㉒なるほど、当該製造メーカーは、数少ない、キーボード買い替えの機会を、コーヒーやお茶等をキーボードへこぼした後の、函体開封清掃時と視た訳か?!
㉓なんとも世知辛い、破壊工作なんだろう!
㉔事象が何とも作為的で人工的だから、製造メーカーの悪巧みはすぐに露呈する!
㉕PCでキーボードが使えぬと、PC起動時のパスワード認証さえもが不自由する!
当該キーボードはノートPCの外付けキーボードとして使用していたから、起動時のパスワードだけは、ノートPC本体のキーボードを使用したが、PC起動後は、スクリーンキーボードの使用となるから、不便で、面倒で、キーインの効率が極悪化して、始末に負えない!
㉖それでも、購入して5年以上は使用したから、元を取ったと云えるが、何とも後味が悪い・・・
【追 記】(2022年3月28日)
当方、PCを使い始めて約40年の古株だが、なんせ、PC再起動後にキーインを一切受け付けない事象は初めてだから、相当に面食らった。
PC本体ハードの基盤・ボードやOSカーネルの故障・不具合なら、キーインだけの故障に留まらず、被害が他にもっと拡大するはずだ。
キーボードのキーイン機能だけに的を絞った不具合など、通常は発生する事はない。
まさに、狙い撃ちの故障・不具合だ。
事象内容は、PC再起動時に、キーボードの設定・認証・接続が実行されず、結果的に、キーインに必要なドライバーが設定されていない。
キーボードのROM内のファームウェア・プログラムに、設定済みのドライバーを削除して、キーボードを切り離して、PC再起動時に、キーボードの設定・認証・接続が実行されない様に、悪性プログラムが仕組まれていたとしか思えない。
逆に、キーボードのキーイン機能だけに的を絞った不具合を発生させる事は、キーボードのファームウェア・プログラムの悪性プログラムにしか出来ない。
