MacPCの内臓ドライブの「その他XXGB」って、一体何?/削除したいがその操作方法は? | bluerose-is-ephemeralのブログ

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近年になって、ついに「青い薔薇」の開発成功が伝えられました。この世にないもの、と云われてきた「青い薔薇」。
あなたにとっての「青い薔薇」とは何か、本ブログを読んで、ぜひ見つめて頂きたいと思います。――それは本当に美しいですか?

【要 旨】

「MacPC左上端の林檎マークメニューの「このMacについて」の「ストレージ」タブで30秒待って、表示される内臓ドライブの右端のグレー表示欄へ、マウスカーソルを置いて表示される"その他XXGB"って、一体何?/不要なものなら、削除したいがその操作方法は?」


【Key-word】

[セーフブート定期的に、実行を]、[安定稼働とド、ライブ容量確保に有効]


【投稿者コメント】

 最近、iMac24(2021)を購入された方で、内蔵ドライブは、256GB~512GBと容量に制約が多い方が大部分だろう。

 無駄に内蔵ドライブは、使いたくないから、キャッシュファイルや一時保管ファイル等の用済みの不要ファイルは削除して、空エリアを大きく確保したいだろう。

 そこで、内蔵ドライブの使用状況を、MacPC左上端の林檎マークメニューの「このMacについて」の「ストレージ」タブで調査した結果が、添付図1~添付図3である。


添付図1_MacPC左上端の林檎マークメニューの「このMacについて」の「ストレージ」タブが表示されて約30秒間は、色別の内訳が表示されず、全体がグレー表示のままとなる

添付図2_MacPC左上端の林檎マークメニューの「このMacについて」の「ストレージ」タブで30秒待って、表示される内臓ドライブの右端のグレー表示欄

添付図3_30秒待って、表示される内臓ドライブの右端のグレー表示欄へ、マウスカーソルを置いて表示される"その他XXGB"



 ところで、上記で表示された内蔵ドライブのグレー表示欄の"その他XXGB"って、一体、何なのか?

 簡単に云うと、MacPCの「その他」ストレージ領域は、"オーディオ"や"画像"や"アプリ"の様に、明確にカテゴリーとしてに分類されない、種種雑多なファイルで構成されている。"その他"のファイルの種類としては、具体的に、以下の様なものがある。

・PDF、psd、doc等のドキュメント資料
・macOSシステムとその一時ファイル
・ユーザーキャッシュ、ブラウザキャッシュ、システムキャッシュ等のキャッシュファイル
・.zipや.dmp等のディスクイメージとアーカイブファイル
・アプリのプラグインや拡張機能
・その他、macOSの主要なカテゴリーに分類されないもの全て

 の様なファイル一式だ。

 その殆どが用済みのファイルだが、うかつに、単純なユーザ判断だけで、削除してしまうと、必要なOSシステムファイルを破壊して、二度とMacPCが起動しないと云う災禍をもたらしかねない!

 ファイルサイズの大きな、不要ファイルを見つけて強制削除する方法は、削除アプリに依る方法やファイル検索に依る方法等、様々な方法があるが、安全・確実な方法は、MacOSの不要ファイル削除機能に委(ゆだ)ねる方法である、「セーフブート」がもっとも安全で、確実だし、定期的に実行すれば、内蔵ドイライブを不要ファイルの無い、クリーンな状態に維持出来る。

 劇的なデータ容量の削減は出来ないかもしれないが、「セーフブート」に依る、「システムキャッシュのクリア」は、場合によっては数十GBのデータ容量確保にも繋がる。「セーフブート」は、もっぱら、MacPCの動作が重い時に行うメンテナンス方法の定番ではあるが、容量確保にも有効な手段でもある。



 ここで、内蔵ドライブのグレー表示欄の"その他XXGB"を、「セーフブート」で削除した事例として、

・削除前の「その他」領域の容量:57.61GB
       ↓
・削除後の「その他」領域の容量:22.55GB

・削減率:(57.61GBー22.55GB)/57.61GB=60.9%

 「その他」領域の約61%が削減された!

※残りの39%のキュシュファイルや一時ファイルは、MacOS起動・走行に必須のものとMacOSが判断して、削除せずに、保持したファイルだ。うかつな、ユーザ判断で、勝手に、これらの保持されたファイルを削除すれば、MacOSは二度と起動せずに、MacOSは破壊されるので、要注意だ!



 それでは、安全・確実な、「セーフブート」の操作手順を、下記の【安全・確実な、「セーフブート」の操作手順】に示す。

 「Intel_CPU搭載機」と「M1チップ搭載機」とで、操作方法が異なるので御注意を・・・


【注】本稿で記載した、アプリ、ソフト、サービス、ハードウェア、URL、操作手順、記載内容の完全性・網羅性を保証するものではありません。使用・導入・採用は自己責任となります。


【追 記1】/「不要ファイル削除アプリ」は、御勧め出来ない!(2021年8月26日)


 そもそも、「不要ファイル削除アプリ」なるアプリ・ツールは、MacOS版でも、Webサイトに多数氾濫しているが、当方の判断では、余りにリスクが大き過ぎるために、御勧め出来ない。

 WindowsOS版でも、数多くの「不要ファイル削除アプリ」なるアプリ・ツールは多く存在するが、バグ・トラブルで致命的な損害・危害をWindowsPCに与える障害・支障が発生すると云う事例には事欠かない。

 一方、MacOSでは、毎年9月の大規模Updateや随時のVersionUP等の改変・更改で、それまで、正常に稼働していた、ウィルス対策アプリ等のアプリが、暴走してMacOS起動不可と云う様な深刻バグ・支障が頻繁に発生している!

 もし、MacOSのVersionUP等の改変・更改で、「不要ファイル削除アプリ」が暴走し出したら、どの様な深刻な事態となるかは、想像に難くないだろう!

 たとえ、Web上の評価で、「安定稼働している!」等と云う報告・投稿があっても、先のMacOSのVersionUP等の改変・更改での安定稼働などは保証していない!

 敢えて、「不要ファイル削除アプリ」なるアプリ・ツールを導入するとすれば、Time Machine等のバックアップを確実に取得した上での、自己責任に依る導入・使用となる!(御勧めしない!)



 この様に、MacOSが起動しないと云う緊急時に備えた対策が、Time Machine等のバックアップだが、そもそも、MacOSが起動しないのに、どの様にして、以前に取得したバックアップを用いて、リストア・復旧するのか? どの様にして、MacOSを起動するのか?

 答えは、MacPC起動時に、「MacOS初期化機能」を選定・指示して、MacPC購入時点に戻して、外付けディスクの、Time Machine等のバックアップから、リストア・復旧すると云う操作手順が一般的なようだ。

 CD/DVDドライブとして、WindowsPC用の外付けドライブが使えれば良いが、使えなければ、外付けドライブやUSBメモリ等へ、MacOSを起動して、外付けドライブを認識して、Time Machine等のバックアップを用いたリストア・復旧だけが可能な必要最小限のMacOS環境が作成出来ればよいだろうが、一方、Appleの判断では、わざわざ、リストア・復旧だけの為のMacOS環境などは作成せずとも、電源ボタン押下や起動メニューのピック指示だけで、リストア・復旧が可能な状態に戻せるから、それでよいだろうと云う事のようだ。(外付けドライブやUSBメモリへリストア・復旧用のMacOS環境が簡単に作成出来るのなら、後日、紹介・報告したい)


【追 記2】/「Appleストア掲載アプリ」とそれ以外の「脱獄アプリ」との違いは?(2021年8月26日)


 上記で、『正常に稼働していた、「ウィルス対策アプリ」等のアプリが、暴走してMacOS起動不可と云う様な、深刻バグ・支障が頻繁に発生している!』と報告しているが、なぜなのか?

 「ウィルス対策アプリ」が、オンライン・リアルタイムで、マルウェア等の攻撃・不正侵入・悪性挙動を検知して、その悪性挙動を阻止・防御するには、アプリケーションI/FのAPIに準拠した処理操作では、追随・対応出来ずに、OSカーネル・OSシステムファイルを直接、操作・利用する処理が必要になり、全てのシステムファイルとユーザファイルをシステム管理者権限で処理出来る、特別な「権限・認可・許諾」が必須となり、この権限・認可・許諾処理は、MacOSの「システム環境設定/セキュリティとプライバシー」の「一般」タグや「プライバシー」タグの「フルディスクアクセス」項目で、例外的に、許可・登録設定される。

 この例外的な、許可・登録設定処理は、「PCパスワード」認証と「Apple社に依るベンダーの事前認証・届け」が必要だ。

 わざわざ、MacOSに、例外的な、許可・登録設定が必要なアプリは、AppleがAppleストア掲載を認めない、「Appleストア」以外のWebサイトから、インストール用の「.dmgファイル」をダウンロードしてインストールしなければならない、Apple非公認の「脱獄アプリ」だ。

 なぜ、Appleは、Apple非公認の「脱獄アプリ」の存在に、見て見ぬ振りをする(黙認する)のかと云うと、たとえ、Appleの意に染まぬ、例外的な、許可・登録設定処理が必要な、「脱獄アプリ」と云えども、ただでさえ、「使えるアプリ」の数が少ないのに、そう云う類(たぐい)のアプリを使いたいと云う、多くのユーザ要望・ユーザ要件を無視して、その様な「脱獄アプリ」を排斥(はいせき)すれば、林檎使いのユーザが大挙して、窓(Windows)使いのユーザへ変貌しかねないからだ。

 更に、「Appleストア掲載アプリ」では、Appleが多額の掲載料金を徴収するから、これを嫌って、みずから、「脱獄アプリ」を選択している、有力アプリのベンダーもいる。

 「Appleストア掲載アプリ」は、アプリ作成の御作法通りに、API(Application Programming Interface)に沿った、Appleの御手本通りの作りのアプリになっており、処理内容についてのAppleの審査・精査にも、簡単に合格してしまう、Appleが、安全性と動作内容を保証した、「お墨付きのアプリ」と云う訳だ。

 一方、Appleにとって、ストア掲載料金も徴収出来ずに、MacOSの例外処理的な、治外法権的な、例外的な、許可・登録設定処理を行う「脱獄アプリ」は、「林檎の鉄の掟(おきて)」を乱す、外乱・災禍・反乱に過ぎず、出来る事なら、直ちに、放逐・排除したい対象だろう。

 目の上のたん瘤の「脱獄アプリ」に敢えて、故意に、警鐘を鳴らす目的で、MacOSの更改・改変では、OSカーネル・OSシステムファイルのI/Fや処理内容を、故意に、水面下で、密かに、改変する事で、せっかく、登録した、例外的な、許可・登録設定処理が無効になって、「脱獄アプリ」が正常に使えなくなるばかりか、暴走して、MacPCシステム環境を破壊して、MacOS再起動不可の深刻バグ・支障を発生させる事など、Appleにとって、たやすい事だ。

 『ほら! Appleユーザの皆様! 云ったでしょう! アプリは安全・確実な、「Appleストア掲載アプリ」だけを使いましょう!って 危険な、氏素性の不明な「脱獄アプリ」を使うから、そんな目に合うんですよ!』(Apple社広報宣伝部)


【追 記3】/「Windows PCからMacPCへ乗り換えた一番のメリットは、Windows Updateの呪縛・腐れ縁から開放された事!(2021年8月28日)


・「速報! macOS Montereyパブリックベータ版を試してみた」(2021年7月6日)
 https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/macinfo/1336141.html
では、今秋、提供予定の、次期macOSの「Montereyパブリックベータ版」の試用報告だ。

 それに依ると、

【M1チップに搭載されたニューラルエンジンを利用する新規機能】

・「FaceTime」のポートレートモード(背景をぼかす)
・画像からの「テキスト認識表示」機能
・3Dスキャンからの「オブジェクトキャプチャ」(メモリ16GB以上)
・「マップ」アプリでの標高・詳細地図表示
・60秒の時間制限のない音声入力機能
・「Siri」のニューラルテキスト読み上げ音声

 等と従来の、ソフトウェアのアリゴリズムのみに依存した方法では、実装が困難な新規機能が、ハードウェアのM1チップ等のAI機能に依り、実装されると云う。

 その他にも、

・『iOSやiPadOSでお馴染みの「全てのコンテンツと設定を消去」機能がMacにも採用されて、起動オプションの「復旧アシスタント」から初期化せずとも、Mac内のアプリやユーザーデータや設定等を消去して工場出荷時に戻せる』

 と云うから、万一、OSやアプリのバグやランサムウェアの被害で、MacPC環境に損傷を受けても、①「全てのコンテンツと設定を消去」機能で初期化→②「セットアップアシスタント」が起動して、Time Machineバックアップ等から復元 の手順で、容易に故障・不具合発生前に戻せてしまう。

・『「メモ」アプリの新機能の「クイックメモ」は、「メモ」アプリを起動せずとも、即座にメモを追加出来る。Safariを開いて内容をメモしたい場合は範囲を選択して「副ボタン+クリック」して表示されるメニューからクイックメモを作成出来る。「クイックメモ」では、メモを取ったアプリを記録しているので、次にSafariでそのWebページを開くと以前のクイックメモがデスクトップ右下に表示されて、内容をすぐチェック出来て、Webで調べ物をしている時に重宝する』

 と云う事で、特に、ブラウザさえ開いておれば、テキストエディッターやWordをわざわざ起動せずとも、コピペ対象範囲さえ指定すれば、後は、「副ボタン+クリック」で表示されるメニューからクイックメモを作成出来ると云うから、特に、コピペの操作も不要と云う事らしい。

・『TV通話機能の、「FaceTime」での通話中に映画や音楽やアプリ等の画面を共有出来る「SharePlay」を利用すれば、離れていても同じ時間に様々な体験を共有出来る』

 と云う事で、たとえ、対話先がWindowsPCユーザであっても、「FaceTime」機能で、友人・知人を招待して、小規模の、音楽・映画・スポーツ・観劇聴講会が開催出来てしまう。
 昨今のコロナ事情ゆえ、三密回避の、子供・孫の、リモートiPhone・iPad「ピアノ発表会」、「バレエ発表会」、「小学生野球大会中継」(Apple製ビデオカメラ・ネット配信装置)の「ネット配信」が容易に実現出来てしまう。

 コロナ禍の世の中の、世情・ユーザ要件・ニーズを巧みにとらえて、すぐに自社製品に実装してしまい、それを音楽・劇・スポーツ等のイベント開催の「イベント事業」への応用・拡大も視野に入れているのは、「林檎の囲い込み作戦」のしたたかさと云える。

 SONYが先か、CANONが先か、Appleが先か・・・


 添付図4に、プロモーション会社や興行会社や公告会社や放送メディアが介在しない、イベント主催者自らが、中継・記録・ネット配信出来る、簡易な、アプリ・ハード一体のネット・ライブ配信機器の事例を示す。

・『「ユニバーサルコントロール」機能は、MacとiPadの連係をさらに強化する機能であり、特別な設定をしなくても1セットのマウス、キーボード、トラックパッドを最大3台までのiPad及びMacで共有出来て、デバイス間で画像等をドラッグ&ドロップで移動したり、Macで入力した文字をiPadに表示させたり出来る。MacとiPadの画面がまるで続いているかの様にシームレスに扱えるので、作業効率が大幅にアップする』

 と云う事で、設定作業無しで、1セットのマウス、キーボード、トラックパッドを用いて、最大3台までのMacPCやiPadの操作が出来て、あたかも、リモートデスクトップ接続済みかの様に、ファイル移動やテキスト文字の共有・表示等が出来ると云うから、従来のSidecar表示機能が1セットの共通入力機器で実現出来てしまう。



 「そな、MacPCだけじゃのうて、Magic Keyboard、Magic Mouse、Magic Trackpadも、iPadも、iPhoneも、早よう、買いなはれ! 三位一体で、きっと、ええ事、ありまっせ!」と「ユーザの林檎漬け作戦」・「囲い込み戦略」に余念がない!

 「MacPC・iPad・iPhone連携機能が、便利この上なし!」との謳い文句だが・・・

 ここで、「何やら、いい事づくめ」の、宣伝に口を挟むようだが、「本当に良い事だらけなのか?」

 よく、「利便性と安全はトレードオフの関係だ!」と云うから、もし、「MacPC・iPad・iPhone連携機能」に、大穴・欠陥・脆弱性があったら、せっかくの、利便性を根底から揺さぶる、セキュリティ事故・攻撃の被害をも招きかねない。
 スマホを突破口に、被害が、iPhone→iPad→MacPC→iCoudと拡大して、連鎖的に被害が増大・深刻化する事にはならないのだろうか?

 「MacPC・iPad・iPhone連携機能」の便宜性を喧伝するのなら、これらの連携機能を狙う、ネットワーク攻撃に対する安全性・防御性能についても、裏付けデータと共に提示してもらわない事には、スマホ不信者の当方は、うかつな、iPhoneスマホ導入・連携には、踏み込めない!

 当方が、ネットワーク攻撃者・犯罪者なら、iPhoneを突破口に、iPad→MacPC→iCoudと不正侵入を拡大して、機密情報の窃盗と金銭被害を与える事を狙い続けるだろう・・・



 一方、年2回の大規模Updateと毎月第2水曜日の月次Windows Updateを繰り返す、WindowsPCのWindowsOSの更改・改変状況を視ると、
 最近の「年2回の大規模Update」では、更改時期が近づくと、「また、大規模Updateの時期か? バグ・不具合で数カ月間は振り廻されるのか? これほどのトラブル続きなら、Windows Updateは、最大・最強・最凶のマルウェアだ!」と揶揄(やゆ)・非難する声が多い。

 「WindowsOSがいくら無償と云っても、未完成の半製品のバグを内在するOSを顧客・ユーザへ提供して、顧客・ユーザへ実地テスト・試験させるのはけしからん!」と云う訳だ・・・

 しかも、最近の「年2回の大規模Update」でも、ほとんど、目立った新規機能の実装は無く、新規機能で便宜性が増すどころか、却って、バグ・不具合で大迷惑を被るだけと云う惨状だ。

 一方の、同じく無償のMacOSの更改・改変だが、Apple社が自ら、試験・テストを行い、品質・完成度が一定の水準に達したら、ユーザへ提供すると云う姿勢のようだ。
 加えて、上記に記した様に、ユーザに期待を持たせる新規機能も多数、実装するから、MacOSの更改・改変を歓迎するユーザは多い。

 ゆえに、「Mac製品の連携機能へのセキュリティ上の懸念」はあるものの、『Windows PCからMacPCへ乗り換えた一番のメリットは、Windows Updateの呪縛・腐れ縁から開放された事だ!』と結論付け出来る。


【安全・確実な、「セーフブート」の操作手順】

【以下転載】

https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mh21245/mac
「Macをセーフモードで起動する」

 Macをセーフモードで起動することで、発生している問題の原因がMacの起動時に読み込まれるソフトウェアなのかを判断できます。

■Intelプロセッサ搭載Macをセーフモードで起動する

①Macで、アップルメニュー  >「システム終了」と選択します。

②Macのシステムが終了したら、10秒待ちます。

③Macを再起動したらすぐにShiftキーを押したままにします。

④ログインウインドウが表示されたら、Shiftキーを放します。

■M1チップ等のAppleシリコン搭載Macをセーフモードで起動する

①Macで、アップルメニュー  >「システム終了」と選択します。

②Macのシステムが終了したら、10秒待ちます。

③使用可能な起動ディスクとオプションを示す起動オプションのウインドウが表示されるまで、Macの電源ボタンを押したままにします。

④起動ディスクを選択します。
※左側の内蔵ドライブ画像をマウスでクリックするか、又は、キーボードの←キーで選択する

⑤Shiftキーを押したまま、「セーフモードで続ける」をクリックしてから、Shiftキーを放します。
※左側の内蔵ドライブ画像の真下の(続ける)にマウスカーソルを置いてから、Shiftキーを押して、(セーフモードで続ける)に表示を替えてから、Shiftキーを離すと、
仮起動したログイン画面の右上に、赤色で、「セーフブート」と表示される。

⑥セーフモードを終了するには、起動時に何もキーを押したままにせずに、Macを通常の手順で再起動します。
※キーインなどせずに、仮起動したログイン画面の下真中のメニューの「再起動」をクリックする


関連項目:
・Macを起動する方法
 https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mh26785/11.0/mac/11.0
・Macコンピュータを起動したディスクを確認する
 https://support.apple.com/ja-jp/guide/mac-help/mh19543/11.0/mac/11.0
・Appleのサポート記事: Macでセーフモードを使う方法
 https://support.apple.com/ja-jp/HT201262