【要 旨】
「宇宙服・潜水服の技術を応用した「密閉型コロナ感染防護服作成プロジェクト」を大至急稼働させよ/医療担当者や医療補助者の完全隔離を達成して、稼働負荷を分散すべし/ユニクロ・東レ・旭化成・三菱重工・各重機造船会社・医療品メーカの技術・ノウハウを結集すべし/5G通信技術とはやぶさ2遠隔制御技術等を融合して「精密医療支援ロボット」を作成すべし」
【Key-word】
[今こそ科学技術を結集]、[必要は発展の糸口]、[科学技術の平和利用を]
【投稿者コメント】
昨今のコロナ状況を視ると既に、医療崩壊が始まっている。
重症老齢患者が増えると、医療従事者の負担・負荷が指数関数的に増大するからだ。
それと併せて、隔離病棟内の医療行為ゆえ、そこへ入っての作業は、防護対策を行った医療従事者に限定されるから、本来の医療行為とは無関係の、医薬品補充・検査物の搬出・患者の搬送・医療廃棄物の処分・清掃作業・介護作業・ME機器の調整補修等の医療補助作業までもを、医師や看護師が実行せざるを得ず、作業負荷が平時の150%に増大していると云う。
簡単に着脱出来て、簡単に消毒出来て、完全密閉出来れば、誰でも、完全防護が出来るので、本来の医療補助作業者が、隔離病棟内へ入って、各医療補助作業を実行出来るから、大幅に、医療従事者の作業負荷を減らせるだろう。
ここは、医療従事者の完全防御を達成して、医療従事者への感染拡大を防ぎ、各医療補助作業を他の専任者へ移行出来るから、「医療者への感染拡大防止」と「医療者の負荷軽減を図る」為に、宇宙服・潜水服の技術を応用した、「密閉型コロナ感染防護服作成プロジェクト」を大至急稼働させるべきだろう!
放射能防護機能や耐圧機能や耐熱機能は不要で、必要な機能は、完全密閉性能と軽量性と可動性と着脱性能と温度湿度調整機能と呼吸管理機能(空気・酸素供給機能)だから、物作り日本、科学技術大国の日本が、結集すれば、ものの1ヶ月足らずで、開発製造出来てしまうだろう。
これらの機能を実装した「密閉型コロナ感染防護服」が出来れば、将来の宇宙開発や海洋開発や過酷気象環境作業や毒ガス環境・火災ガス環境での救出作業に役立つばかりでなく、これらの過酷環境作業服を作成する為の基礎技術・ノウハウを培(ちつか)う事にもなる。
この「密閉型コロナ感染防護服」の機能要件は次の通りだ。
①完全密閉型とし、常時内圧1.05気圧を付加して密閉性の監視チェックを行う
②作業終了後の消毒は、消毒槽潜水や消毒水シャワー30秒で実行出来るものとする
③呼吸用空気・酸素供給装置は自立型とし、連続、6時間の着用・軽量作業が可能とする
④簡単に、3分以内で着脱出来るものとする
⑤軽量で、薄手で、運動や作業を妨げないものとする
⑥小用排泄機能や汗・水分の排出機能やCO2吸着機能を有する
⑦汗管理や皮膚管理を行う為に、温度や湿度を最適制御出来るものとする
⑧外装だけでなく、皮膚に触れる内装部分も丸洗い・消毒可能とする
⑨外部との通信会話機能と外部からの遠隔監視機能(体温・呼吸・脈拍・酸素飽和度)を有する
⑩外装を突起物に引っ掛けて破損しない様に、十分な強度を有する事
⑪自動車のタイヤの様に、小さな穴が空いた場合は、自動的に穴を塞いで補修する機能を有する、比較大きな損傷も短時間で補修出来る様な、テープ状の補修器具を有する
⑫将来、放射能防護着や耐圧着や耐熱着と重ね着出来る様に、拡張性・冗長性を有すること
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これと併せて、遠隔操縦で、注射や気管切開や挿管等の医療作業が可能な、自立・歩行可能な「精密医療支援ロボット」の開発も急務だ。
「5G通信技術」と「はやぶさ2遠隔制御技術」等を融合すれば、この様な、「精密医療支援ロボット」は半年で出来てしまうと思うが・・・
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こう云う状況に至っても、「GO TO 感染爆発」でコロナ感染を拡大させるべきかは、誰が視ても明らかだろう。
『GO TOの言い出しっぺだから、止めない!』てか?
『お前のメンツで国民を殺せるのか?』
『それでも、国のリーダーか?』
『おまえこそ、国民を殺すウィルスじゃないか?』・・・って、行きつけの開業医が激白していたぞ・・・
国の予算・財力とて、無尽蔵ではないから、せっかくの予備費予算は、この様な医療崩壊を防ぐ対策に廻すべきだと誰でも思うだろう!
無為無策の、感染被害を拡げるだけの、便所蓋総理(安倍家のごみ箱の蓋)は、即刻、罷免・駆除すべきだろう!
国民を殺すのは、「コロナ・ウィルス」だけでなく、「"するべき事"と"してはならぬ事"が真逆の糞リーダー」もだと思い知るべきだ!