冷たい空気が心地良いよく晴れたとある日
以前からずっと気になっていた場所を訪れました
電車を乗り継ぎはるばるやってきたのは
トーベ・ヤンソン
あけぼの子どもの森公園
こちらは埼玉県飯能市にある公園で
「 ムーミン 」シリーズで知られる世界的に有名な北欧の童話作家 - トーベ・ヤンソンとの手紙のやり取りから生まれました
北欧の童話の世界をモチーフにしたその場所は
自然に囲まれた緑豊かな公園で
園内には
個性的な建物が点在しています
また秋になると
樹木が黄色やオレンジに色づき
まるで絵本の世界のような
美しい景観を楽しむことができます
その詳細を備忘録を兼ねてご紹介すると
まずは入口から続くメタセコイアの並木道の先に見える
きのこの家
名前のとおりきのこのような形の建物のこちらは
1階は暖炉がある「 いこいの広間 」
そして2階は大人も子どももワクワクするような不思議な空間
その先をさらに奥へ進むと
まるでムーミンの童話そのままの
水あび小屋
スナフキンが釣り糸を垂れていそうな雰囲気のこちらの小屋は
中に入ることもできます
そしてさらに奥へと進んだ先からは
秋の紅葉に彩られた
息を飲むほど美しい風景
オレンジ色に色づいたメタセコイアの並木から差し込む
秋の日の光と
水辺に映る
紅葉の風景
鳥の声だけが響く静かな空間で
しばし時を忘れその美しさに見惚れました
またこちらの公園には可愛らしい建物が他にもあり
きのこの家と水あび小屋を見下ろす丘にあるこちらは
子ども劇場
こちらはコンサートやいろいろなイベントが行われるホールで、樹齢100年を超えるヒノキの丸太を使用したドーム状の屋根や、窓、照明の形も面白く
屋根の上には
ムーミンの童話に登場する
ニョロニョロなどのオブジェも
さらに丘を奥へと進むと
小道の突き当たりにあるのは
森の家
飯能の特産「 西川材 」のヒノキの丸太を使用した波打つ壁が特徴のこちらは
1階はトーベ・ヤンソンに関する資料展示コーナーで2階は図書コーナーで自由に読書が楽しめます
そんな童話の世界で時間を忘れて過ごした…
とある秋の思い出