ノルウェーのヨハン・ハルヴォルセン(Johann Halvorsen)の「ヘンデルの主題によるパッサカリア」を紹介します。
このヘンデルの主題というのは、ヘンデルが作曲したパッサカリアHWV 432の主題です。

参考動画-パッサカリアHWV 432-演奏Bob van Asperen


これだけでもバロック的な激しさのなかにも華麗さと気品がある傑作でこれをもとに曲を作るのは相当勇気のいることですが、彼は真摯に曲に向き合い新たな名曲に仕上げています。

オリジナル版


ヴァイオリンとチェロ版


モーツァルトの自動オルガンのためのアンダンテK. 616を紹介します。
自動オルガンは、ピアノロールのように穴をあけた紙に空気を通して演奏する楽器です。
モーツァルト晩年の作品(ちなみに未完の絶筆になったレクイエムはK.626)で聴いているとひたすら心地よい(眠たくなる)素敵な音楽です。彼は、晩年はとにかく生活のために仕事を受けていたようで、この曲もそのひとつです。(彼はオルガンの音色が好きではなかったようですが構っていられなかったのでしょう)

今回はエルガーのMina(ミーナ、マイナ)を紹介します。Minaとは彼が飼っていた数匹の犬のうちもっとも可愛がっていた犬の名前です。
この曲はMinaへ向ける彼の暖かい眼差しが感じられる小品です。
ちなみにこれは彼が最後に完成させた作品ですが、あまり演奏されません。短いのでアンコールにぴったりだと思うのですが。