あぁるびぃの勝手にオフレボ探検隊

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屈斜路湖畔のホテル8F最上階という訳で

窓のカーテンはせずに就寝。

都会のビジネスホテルではあり得ない

外からの明かりも無く、静まり返った山の中

ぐっすりと寝たお陰で目覚めも良いウインク

 

時刻は3時笑い泣き

さすが北海道夜明けが早いぜ

 

とわ言え、する事も無いので爆  笑

ベッドでゴロゴロしつつ微睡んで過ごします。

 

5時前には湖畔に薄日が差すびっくり

今回の旅程、半分天気は諦めていたのですが

こんな事なら、参加者の方からお誘いを受けた

屈斜路湖雲海ツアーに行けば良かったショボーン

ホテル到着時入口で参加受付をしてました

1時間ほどのガイド付きツアー3500円

参加した方は「ちゃんと見れましたよ目がハート

言ってましたね。

 

という訳で、朝風呂に入り体を目覚めさせて

朝食会場へ。

 

8時過ぎにチェックアウトを済ませ

2日目の旅の始まりです。

俺的には今日は上士幌町へ向けて

観光をしながらの移動日といった感じです。

 

先ずは屈斜路湖湖畔にある『砂湯』

砂浜を20cmも掘ればお湯が湧き出ます温泉

それもかなりの温度で、湖の水で薄めないと

熱いぐらいのお湯が湧き出しています。

近くの土産物屋では、その温泉を利用して

HOT飲料と温泉たまごを販売中ニコニコ

 

次に向かったのは

その足湯の元ともいえる活火山

アトサヌプリと呼ばれる硫黄山です。

硫黄により強酸性の土壌のため

限られた植物しか自生できない世界。

いたるところに蒸気が噴出し

含まれる硫黄分が結晶ドームを作り出す。

産まれたままの地球の姿ですね。

 

そして再びバスに乗り移動。

この旅で初めての踏切を渡る。

釧網本線を渡り川湯温泉を通過。

硫黄山のビジターセンターで

お土産を買っていたマダムから大鵬せんべいの

差し入れをいただきましたウインク

 

さて、屈斜路湖を含む一帯は

阿寒摩周国立公園となっています。

なので、次の目的地はおのずと

“摩周湖”となります。

 

「霧の摩周湖」と呼ばれるほど

霧が発生する場所

ガイドさん曰く

「霧があれば摩周湖が見えなかったと言われ

晴れれば霧がないから値打ちが無いと言われ

難しい観光地です不安

との事ですが・・・

到着したカムイテラスは

「霧の摩周湖」でございました。

 

というか

湖面どこだよ笑い泣き

 

全くもって情緒のかけらもない摩周湖でした爆  笑

 

摩周湖を後に道道52号を下り弟子屈町を抜け

阿寒湖へと向かいます。

 

阿寒湖に到着したら青空見えてるしえー

ここでは、昼食と観光で

多めに時間がとられています。

という事で先ずは昼食会場となる

団体客用の食事処にて

この辺り一帯は阿寒湖温泉となっていて

ホテルや土産物屋が軒を並べています。

俺は20数年ぶりの阿寒湖キョロキョロ

湖畔は遊歩道や遊覧船乗り場も整備され

温泉地らしく足湯まであります。

前に来た時は何にもなかった気がアセアセ

そんな話をガイドさんと話しつつ

「マリモソフトを食べましたね~」と話して

ちょいと盛り上がってました爆  笑

そして散策コースに設定されている

阿寒湖アイヌコタンへと移動

 

コタンとはアイヌ語の集落を現す言葉

入り口にはアイヌの人々の守り神フクロウ

両脇にはアイヌの民芸品などのお店がずらり。

マキリ(小刀)に興味があったが飛行機に

乗って帰る以上買う訳にもいかないアセアセ

結構、ゴールデンカムイ効果で女性用が人気だそうだ

坂の頂上には、アイヌの生活や

精神を伝えるための施設などもあり

アイヌ文化伝承館や、神への祈りを披露する

演舞場などもあります。

北海道で一番大きいのは苫小牧の隣

白糠町にあるウポポイ民族共生象徴空間

でしょうかね。

 

食後のひと時を終え

ツアーは次の目的地へと向かいます。

20分ほどバスに揺られ到着したのは

雌阿寒岳の麓にある堰止湖オンネトー

アイヌの呼び名がそのまま残っている湖です。

季節や、天候などで様々な湖面の色が

みられる事から五色沼とも呼ばれています。

しかしこの日は生憎の曇り空

そして、湖面にはさざ波が立つ天気。

湖面に移る阿寒富士の姿も見れませんでした。

 

さて、行程ではこの後ナイタイ高原牧場へと

向かうのですが、少し移動時間が長いので

ここを早い目に出て、トイレ休憩を取る事に。

 

オンネトーのある地区は足寄郡になります。

そして、この足寄は歌手松山千春の故郷。

という事で立ち寄った『道の駅足寄』には

歌碑が建てられ

展示室が設けられてと町を挙げての推し

なんなら、道中『松山千春の家』と書かれた

案内看板がいたるところにガーン

 

そんな『道の駅足寄』は建物の入り口に

足寄駅と大きく書かれています。

そして駐車場の一角には

国鉄時代を彷彿とさせる駅舎が。

 

『道の駅足寄』の建物は元は第3セクター

北海道ちほく高原鉄道 ふるさと銀河線

駅舎でした。

 

そして、復元された足寄駅は国鉄分割民営化の

2年後JR北海道から経営分離された

〈池北線〉の名残です。

〈根室本線〉池田駅〈石北本線〉北見駅

結ぶ路線でしたが民営化早々分離され

ふるさと銀河線となった後18年で廃線。

その名残が道の駅内部に残されています。

産業と貨物輸送がメインだった路線が

産業が衰退してしまうと

旅客輸送で維持していくことが困難な事例が

ここでも証明されたわけです。

 

少しばかりの休憩の後

バスは本日の最終立ち寄り地である

ナイタイ高原牧場

2年前に1年間かけてJR北海道全線制覇

した時も、観光ついでに放牧地も見ました。

その広大な土地を使った放牧は

長閑な風景で臭いさえ我慢すれば飽きません爆  笑

 

そんなナイタイ高原牧場日本一広い公共牧場

広さはざっと1700ha=東京ドーム358個分

とまぁ、ピンとこない掛け率ですがえー

TDRのある浦安市と一緒ぐらいの大きさです。

新宿区よりチョッとだけ小さい程度びっくり

そんな、広大な牧場の頂上に建てられたのが

カフェやレストラン土産物などを取り扱う

ナイタイテラスへと向かいます。

 

高原と名の付く通り800mほど登ります。

車窓に広がる牧草地

当然放牧地なので牛も居ます牛しっぽ牛あたま

ノビノビとのんびりとニコニコ

 

この牧場は、乳牛の若牛を預かって育成

妊娠までさせてから飼い主の元へ返す

育成牛預託専門牧場となっています。

 

さて、到着したナイタイテラス

寒冷地仕様の頑丈な2重ドアですね。

ガラス張りの展望テラス席には

見学者が結構いました。

こちらの名物は、乳牛を育てているので

ソフトクリームですソフトクリーム

名前がユニークで

バニラ=しろ

ショコラ=くろ

ミックス=うし

俺はうしのカップを注文。

目の前には、みどりの丘陵で牧草をはむ

牛の姿が見れるはずでしたが・・・

摩周湖に続きこちらも濃霧えー

でも、ソフトクリーム美味しかったので

問題ないです爆  笑

マジで5カップは食べれるぐらい美味しいウインク

 

少し風も出てきて濃霧は

霧雨に変わりはじめたのでバスに戻ります。

全員揃った所で本日の宿泊地

上士幌町の糠平温泉郷へと向かいます。

道中には〈旧士幌線〉の廃線遺構も見れます

森の木々にのまれた第四音更川橋梁跡です。

鉄の桁橋は外されコンクリートアーチだけが

残っています。

 

この日の宿は糠平館観光ホテル。

最新のリゾートホテルではありません。

作りは、昭和の温泉宿。

でも、ロビーやラウンジなんかは

ペンションのように整えてられていて

居心地は良いです。

そして夕食。

ビールはもちろん星のサッポロウインク生ビール

後は・・・

明日の天気を願ってお願い

温泉に入ってさっさと寝ましょう

 

露天風呂に入ってる最中に

大雨が降りはじめましたけどねガーン

真夜中には上がる予報ですが

10時ごろ寝る前のタバコで玄関に出たら

室内は禁煙だったのでね。

なかなかのどしゃ降り魂

予報を信じて、缶ビールを買って部屋に戻り

眠りにつきましたzzz

 

明日の朝の天気はいかにお願い