流民(るみん)のうた 流民のおでん
料理長 ロバート・デニ郎、早起きして、生まれて初めて残りカレーを一皿分ずつビニール袋に小分けして冷凍しました。
いつの日か、流民が乗り込むボロボロ難破船に家族とともに乗せてもらえ、脱出航路を目指せたとき、金はないけど厨房で働ける、って船長に言えるよう、そういうことも覚えておかねばならん。
これは冗談じゃないんだ、結構マジなのだ。
でも、定員オーバーだから一人おりなきゃいけないときは、おれがおりる。
そんとき家族に贈る言葉はもう用意できてる、夢君とううりんのおかげでおれは親父の真似事が出来たよ、ありがとう!ママとオカンをたのむ!、って言う。
それは今年の春ぐらいから決めてある。

んで、火曜日の晩御飯を仕込み始めました。
火曜日は最初で最後の音合わせでスタジオ入りだ。
ギターのポンちゃんと、ドラムの阿部ちゃんと入る。
ハートブレイクホテルにようこそ。
今日も3階の11号室で待っている。
オープニング用に用意した唯一のカヴァー曲、「明日なき世界」を歌いながら待っている。