仕事でMicrosoft Word(以下WORDという)を使っている人は多いでしょう。

今やWORDはEXCELと並ぶ、仕事には欠かせない必須アプリケーションです。

ほとんどの会社がWORDを標準のワープロソフトとしています。

WORDは優れたワープロソフトで機能も豊富ですが、慣れないうちはかなり使い難い面があります。

あまり必要のない機能も多く、使用者を混乱させる場合もあります。

私も最初のうちは大変手こずり、「何て使い難いソフトなんだろう」と感じたものです。

文章を作成しているうちに、突然変な書式が設定されたりして目茶苦茶になることもありました。

そこで当時わたしは、WORDの使い易い方法はないものかと検討し、標準的なルールーを定めていました。

今回は、私が昔WORDを使う際に工夫していたことをお話しようと思います。

ただしこれは、私があくまでも勝手に決めたルールですから、この方法が良いというわけではありませんので、あくまでも参考に留めておいて下さい。

尚、私が使っているバージョンは、Word98ですので、画面はWord98のものを使用します。
他のバージョンでも基本的な使い方は同じだと思います。

1.使用環境
 (1)オートコレクト機能は使用しない。
  オートコレクト機能は、自動的(勝手に)入力した文字を修正してくれる機能です。
  便利なようで邪魔な機能で、ほとんど約にたたないのでチェックは全て外します。

 (2)オートフォーマット機能の「入力中に自動で書式設定する項目」のチェックは外す。
  中でも箇条書き(行頭文字)、箇条書き(段落番号)、字下げの自動書式設定は、特に邪魔な機能です。


(3)編集記号の、タブ、スペース、段落記号を表示させる。
 編集作業では、スペースや段落記号が重要な意味を持ちます。


(4)印刷イメージを確認できるよう、ページレイアウトを使用する。

2.用紙の設定
 WORDで文章を作成するには、最初に用紙の設定を行います。
 ここでは一般によく使用される、標準のA4縦を使用するものとして説明します。

(1)余白の設定
 WORDの標準の余白は上35mm、下30mm、左30mm、右30mmです。
 このままの余白でも問題はないのですが、少し空きすぎているので少し縮めます。
  
 私の場合はそれぞれ、上20mm、下20mm、左25mm、右20mmとしていました。
 左だけ25mmとしているのは、ファイルなどに綴じるときのために余白を設けています。

(2)文字数と行数
 一般に読みやすいとされる行文字数は、1行40字程度です。
 行文字数が30字以下になると、行の折返しが多くなり読みづらくなります。
 また行文字数が50字ほどになると、1行が長く読み疲れにつながります。

 1頁の行数については、行間隔が詰まりすぎていると読みづらく、空きすぎていると間延び
 した感じになってしまいます。

 行間は18ptくらいが見栄えよく、A4縦の場合は40行くらいが読みやすくなります。

(3)文字フォントは、MS明朝、MSゴシックなどの等幅フォントを使用する。
 文字によって文字幅が異なるプロポーショナルフォントは使用しません

3.文章作成時の留意事項

基本的にWORDで文章を作成する場合は、文字の入力と編集作業は別々に行う方がベターです。

よく、文字を入力しながら”この文字はもっと大きく”、”この段落はもっと右に”などと、入力しながら段落や書式設定を同時に行う人がいます。

この方法は間違いの元であり、編集作業に時間をとられて作業が捗りません。

途中でレイアウトがおかしくなったりすると、そこで作業が滞り、最悪はまた最初から作り直しなんてことにもなります。

手書き文章であれば、一字一句間違えないように、レイアウトや文字サイズ等も意識して作成しますが、ワープロの場合は先ず文字を入力して後から編集作業をした方が効率的です。

文章で大切なのはその内容であり、見た目やバランスは後からいくらでも修正できます。

これは喩えれば、格好ばかり気にして中身の伴わないダサい男のようなものです(笑)

私の場合、文章の入力はWORDではなく、メモ帳などのテキストエディタで行い、編集作業時にそれをWORDにコピペしていました。


基本的にWORDを使用している最中は、既に文章が出来上がっていて、編集作業に専念することが大切です。

いくら優秀なワープロソフトでも、文章の内容までは考えてくれません。


ワープロはあくまでも、美しい文章を作成するためのソフトだと認識することです。

以下に編集手順を説明していきます。


 (1)予め雛形となる文章を作成し、新規作成時にはそれをコピーして、文字情報を上書きして作成する。

ワープロを使って文章を作成する時は、出来るだけ既存の文章を再利用することがポイントです。

そのためには、レイアウトの標準化を定めて、雛形となる文章を作成しておきます。
私の場合は、次のような雛形を利用していました。


(2)新規ページを開いたら、1ページ全てに改行(段落記号)を挿入する。
 新規の文章を開くと、先頭行の左端にカーソルが表示され、通常はそこから文字を入力しますが、このままでは編集がしにくいので、予め1頁分の段落を設定しておきます。


(2) Ctrl+Aで全てを選択し、段落メニューから行間を、固定値、18ptに設定する。
 全ての行間が同一になるように、段落設定で行間の固定します。


(3) 雛形から段落をコピーする。
 文字を入力したい行に、雛形の文章をコピーします。

 

 
(4) 予めテキストエディタで作成しておいた文章を、該当する段落に貼りつける。 
  この時、改行キーは押さないように注意すると共に、段落記号は上書きしない。



(5) 以降は入力済みの段落をコピーしながら、文字情報を上書きして編集を行う。


編集時の注意点として、文字の位置や配置を調整するために、タブやスペースを挿入するのは避けるべきです。

文字位置が揃えにくい場合は、罫線でレイアウト枠を作成すると簡単です。

例えば以下のような目次を作成する場合などは、ダミーの表を作成しておくと便利です。(罫線はなしに設定しています。)


少し面倒な方法のように思われますが、自分で書式を設定しながら編集していると、途中でレイアウトがおかしくなることが多くあり、他の文書との統一もとれません。

この方法なら、いつでも同じ書式で文章を作成することができます。

どうぞ参考にしてみてください。
(≡^∇^≡)


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