「黒執事Ⅱ」も、とうとう最終回を迎えてしまいましたね・・・。
毎週楽しみにしていただけに、終わってしまうのは残念で仕方ありません。
さてさて、今回の黒執事アニメ第二期については、賛否両論のようですが。
私的には、あぁいった終わり方で良かったんじゃないかと思います。
一期のように、契約に従ってセバスがシエルの魂を食べて終わるっていうのも、潔くて美しいかもしれませんが。
それじゃあ最初に予告した通りの終わり方ってカンジで、面白味に欠けるんですよね。
どうせなら、誰もが予想だにしなかった結末って方が私は好きです。
そして、セバスとシエルが永遠に共に生きることになった・・・これが一番良いEDではないかと思います。
シエルが死ぬことなく、復讐や女王の犬としての立場からも解放され、自由に生きていける。
そして、シエルの傍には常にセバスがいる・・・。
それが多くの人が望んだ形なのではないかと思います。
唯一の誤算は、シエルが人間として生きて行くことが出来なくなったってことくらい。
まさか、シエルが悪魔になっちゃうとはねぇ、考えもしませんでしたよ。
予想外な展開ではありましたが、最後は綺麗にまとめてくれたと思います。
自分が納得できたこと自体に、一番驚いています(笑)
アロイスは自分が死ぬ事にも納得して死んで行ったみたいですね・・・。
私は、生きてハンナとクロードと一緒に暮らしてくれたら、と思っていたのですが。
まぁ、あれもまた一つの幸せの形なんですよね。
クロードが死んじゃうのが一番予想外だったかもです。
彼は最後までしぶとく生きてるんじゃないかと思ってました。
てか、悪魔が死ぬってのが、そもそも思いつかなかった。
クロードは、アロイス価値を認めてくれましたね。
最後は、アロイス執事として死んでいったんだと思いますし。
アロイスの一番の望み、クロードの心(愛)を手に入れることはできた・・・のかな??
願わくば、死後の国でもクロードはアロイスの執事として、共にありますように。
クロードがそれを受け入れてくれるかどうかは分からないけど・・・。
シエルは、いろんな束縛から解放されて、とても晴れやかな笑顔を浮かべていましたね。
今まで魂に絡みついていた鎖を外し、逆にセバスの運命を絡め取り支配した。
やっと、本当の意味でセバスを支配し、自分のものにできた訳ですね。
それでこそシエル!ってカンジです。
誰かに利用され、支配され、翻弄されるのは我慢ならなかったでしょうね。
それが、いけすかない悪魔がやっているなら、尚更。
アロイスの願いに巻き込まれたシエルだけど、悪魔になってしまうことは納得していたのかなぁ。
セバス(悪魔)を支配し、完全に屈服させる唯一の方法だと、自分でも認めて受け入れたのかも知れませんね。
結局のところ、悪魔は支配していると思っていた人間に、逆に運命を翻弄された、ってことなんですね。
人間の方が一枚も二枚も上手だったってことですかね。
人間は、ただ悪魔に魂を食べられるだけの、愚かな存在じゃないって事を言いたかったのかな。
そしてセバスチャン。
シエルが悪魔になっても、契約に従ってシエルの執事として仕えることを選んだのですね。
まだ人間の時に受けた命令で、それに「イエス」と答えたからって言っても、なんて律儀なんでしょう。
彼なりのけじめ、なのでしょうか。
そもそも、「悪魔」という存在の定義がないから、悪魔はどのようにして生まれるのか、悪魔に魂はあるのか、とか、悪魔同士の契約はあるのか、とか、疑問はあるのですが。
人間から悪魔になるってこともあるみたいですね。
セバスは、最後にファントムハイヴの屋敷を出る時、この家の執事の証、みたいなものをタナカさんに渡して行ったみたいですね。
彼はもう、「ファントムハイブ家」の執事ではなく、「悪魔のシエル」の執事なのですから。
そんなセバスは幸せ・・・には見えなかったな。
どこか虚ろな目をしてました。
なんにも感じていないみたいな。
それがちょっと切なかったなぁ。
セバスが、一番辛い結果になったよね。
シエルと共にいることを望んだわけじゃなかったんだからさ。
最後、セバスとシエルはどこへ行くというのか。
「行きつく先は悪魔にも人間にも平等な場所」ってのは、死の世界ってこと・・・?
悪魔は自分じゃ死ねないんじゃないのかなぁ。
でも、どんなに長い生でも、いつかは死ぬ時がくるのかな。
もしくは、存在が消えてしまう、無の世界かもしれませんね。
なんか・・・二人に明るい未来はないって感じですね。
その後の二人は、ご想像にお任せしますって言ってるみたいです。
最初にⅡ期の制作が決まった時に、某知人から腐女子を意識して作ってる、という噂を聞きまして。
んで、実際に見てその言葉の意味を実感しました。
確かに、狙ってるとしか思えない表現やシーンが多かったと思うのです。
それが悪いとは言いません、これも戦略の一種ですから。
そして、その戦略にハマった一人であります(笑)
大変、妄想力を掻き立ててくれました。
私は、また黒執事のアニメが見れて、とても嬉しかったです。
また動いてしゃべるシエルたちを見れたのですから。
毎週とても楽しませてくれました。
制作のみなさん、声優のみなさん、1クールという短い間でしたが、お疲れ様でした。
ありがとうございました。