人生七転び、真っ最中 | wandering blue

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年明けてからちょっとショックなことがあったのでブログ書き。

 

背骨のコト。

 

暗い内容です、すみません。

 

ショックな画像というか描写があるので久々にこの画像を使います。

 

*身体のことで強めの表現とかあるのでそういうのが苦手は人はこの先読まないでね!警告したよ?!の画像です(笑)。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

術後の診察は年に1回になっていたのですが、コロナ関連でバタバタしたり、亡き父の介護生活とか、そもそも主治医の外来の予約が行きたい日に取れないとかで行けてなくて前回受診から間が空いていました。

 

で、久々にやっと予約も取れたので診察を受けたのが先月。

因みに予約は昨年の夏に電話してやっと取れた。

 

このお話を詳しく書くと…

 

昨年の春。

何かをした記憶はないが急に寝返りや寝てからの起き上がりがとんでもないレベルでの痛みが出た時期がありました。

歩くのはゆっくりだが出来るし座っているのも大丈夫。

ただ夜に横たわると寝返りを打つ時に金具が引っ張られる感じで痛みが強い。寝ている状態から起き上がる時も痛みが強い。

 

箇所としては以前にくしゃみした時にゴキッ!と痛みが出たのと同じなので、しばらく安静に湿布貼って過ごすしかないなと思っていました。

否、診てもらいたい気持ちもありましたが歩けるレベルだとすぐに予約が取れない。

しかも電車乗って何時間も外来の椅子で待つのを考えると体が辛いし痛みが酷いとコルチゾールの消耗も早くて疲れやすいのでムリでした。

 

何週間もこの痛みが寝返りで出るならば受診しないと治らないかもな~と思っていましたが3週間くらいで痛みが徐々になくなり寝返りも起き上がりも痛みがほぼなくなりました。

 

早めに予約入れて診てもらう気持ちになれたので今年に入って1月に診察をしました。

 

今は激痛はないけどそういうことがあったことを話すとMRIとCTをしようと言われました。

 

え…MRI…(背骨の手術をした後から発症なのですが)軽度のパニック障害あるんですが…

「頑張って受けてみて!どうしてもダメだったらブザー押して」と。

とりあえずトライせよと…。

 

パニック障害を自覚したのは何を隠そう下垂体を調べるために受けた頭部MRIきっかけなんです。

 

パニックなお話。

 

今まで狭いMRIは好きではないが平気でした。

背骨の手術後は結構メンタルがやられがちで一人で歩いてる時に倒れたらどうしようとか「何だか分からないが無性に不安」が強くて友達と会っていても楽しいはずなのに異常に疲れやすいので体調も悪い時期が多かったのです。

 

コルチゾールが不足していて倒れそうな感覚があったのかもしれないし、メンタルなのかもしれない?よく分からないけれど家でも外でも体調の不安が強かったです。

あ、更年期障害で不安感も強くなるって症状もあるようなのでそういうのも原因だったのかもしれません。

 

コートリルの内服も始めたのでそれで改善された症状もありました。

 

ただヘアサロンで洗髪で顔の上にペーパータオルを置かれるのとか、元から苦手だった歯医者で治療中にどうしてもじっとしているのが何故かツライ、急に一度起き上がりたくなるくらいの焦りが出るとか、お風呂に入っていると急に息苦しさで窓を開けたり湯舟に入るのがじっとしていられない、とか…そういうのはメンタルから来ているのだろうと思っていました。

そう病気じゃないから大丈夫と自分自身に言い聞かせていましたが治ることがなかったです。

 

で、頭部MRIは何だかじっとしていることが辛いのというのが出て何か分からないけど「どうにかなってしまう気がする」のが強くて焦燥感と冷や汗と動悸がしてきて終わった頃に脳貧血を起こした後みたいな具合の悪さが出ました。

酸欠のはずないけど酸素が足りてない感とか何だか分からないが死ぬんじゃないか的な焦燥感。

…あ、これはもしかして「パニック障害?」と思いました。

*過呼吸発作というほどの状態は起こしていませんでしたが…

 

その後も電車に乗ってから急に耳がぼわーんとしてきて動悸が出て、電車に「閉じ込められている」感覚で早く降りたくて焦る気持ちで気分が悪くなることが何度かありました。

誰かと一緒の時もその症状は出ることもあるのですが、気が逸れるらしくで症状は出にくいです。

 

夜も急に「何が」の正体がなくいきなりどーん!!!!と不安感で心がいっぱいになってしまい動悸が始まり、気を逸らすために延々とスマホでエンタメ情報を無理矢理読んだり無料の漫画サイトを見たり…とかやって寝る…なんて日もありました。

 

*不眠症も持病であるので精神科の先生に睡眠導入剤も投与していただいていたので内服はしていました。

 

内服を飲んでも眠気はあるのに何だか分からない不安で圧し潰されそうになって眠れないのはかなり辛かったです。

 

さて、その先生にこういう症状ってもしかしてパニック障害?と聞いてみたら「多分そうだと思う」と言われました。

やっぱりそうか(爆)。

軽度なのは自覚しているし、どうやら一度その時に具合を悪くすると同じもしくは似ているシチュエーションでパニック予兆が起きるらしい。

 

実は以前に眼科受診した際も湿度が高くて薄暗い診察室内で入った瞬間に動悸がピークになってその日は受診が出来ませんでした。

状況がヘアサロンの洗髪ルームそっくり…(笑)。

 

抗不安剤も飲んでパニックを回避する方法を模索していましたが動悸が起きてから飲んでも収まるまでに大差ない気がしました。

そして内服すると強い眠気が来るし体の緊張が緩んでも外だとただダルさが強く出てぐったりして困りました。

 

軽度なので普段はよほどのことがない限りは薬は内服はしないようにする。

歯医者とかヘアサロン等のように相手がいる場所はカミングアウトしておく。

ヘアサロンでは洗髪時間は短く、照明も少し明るくしてもらうなどを配慮してもらい乗り切れるようになりました(笑)。

お風呂はとくにきっかけはないのですが湯舟も今は平気で入れるようになりました。

基本、電車乗っての遠出は重要な事以外はしない。お墓参りが都内の遠くなのは苦手ですが家族と一緒なので今のところ行けてます。*バスは平気(笑)。

 

 

話を戻す。

 

診察の続き。

1月の診察でMRIは2月、CTは診察終わった後に撮ってもらってから帰ること、と言われたので放射線科へ。

CTは大丈夫だろうと思ってました。

 

台に寝そべる。

 

…動悸がする?!

 

いけない…私って仰向けだと腰が痛い上に、仰向けになるとパニック予兆が起きるらしい…

 

早く終わってくれー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

…と祈りながらCTを終えました。

ぐったりして夜間帯に突入し閑散とした待合室の椅子で休憩。

 

こんな数分でこの症状でMRIが出来るのか????

とへこみました。

 

取り敢えず、仰向けになるとパニック予兆が出やすいので翌日がら毎日できるだけでいいので硬い床の上に仰向けになる練習を開始しました。

マジです(笑)。

そもそも腰の関係で横向きでしか寝れてないので仰向けは布団があればできるけど立膝していないと厳しい。

 

両足伸ばしてだとかなり股関節痛もでるのでもっと厳しい。

 

そんなこともあるので慣れるために仰向け練習。

10分もじっとしていられないけど仰向けの姿勢で不安が出るのをまずは止めなければ耐えられそうにないですから!

 

で、先日にそのMRIがありました。

 

膝のしたにクッションを入れてくれたのでかなり辛さは軽減しました。

が、耳栓がツライ(泣)。

腕とか体部の固定はなしにしてもらい、マスクもなしにしてもらい、自分が行けそう!ってなるまで待ってもらいました(爆)。

 

*20分くらいだろうと思っていたらその場で「胸椎と腰椎でそれぞれ15分で折り返しの時点で声がけしますね」と言われて30分もかー!!!!ってなりました。

 

結果、途中でブザーを押すことはなく小声で途中「こわい…こわい」とブツブツ言いましたが(笑)、音が頭に響いた時に気を失いそうな感覚に襲われましたが最後までこなせました。

 

技師さん、親切な人で良かったです。

 

そしてその後に背骨の外来。

患者が少なかったのですぐに呼ばれました。

 

CTを見て先生の顔が曇り…

 

「これからショックなことを言うけどいい??」と言われました。

 

悪いというと止めてくれるのだろうか?とちらっと思ったけど、はい、と返事をする。

 

結果は、腰椎の骨は固定されているのだけど、ロッドの一部がポキンと折れている。

その部分にズレが出て体が前傾に傾いている。

 

前傾は自覚がありました。

何故前傾になってしまうのだろうって…。

 

普通は折れてもズレは出ないことが多いが出ているそうです。

自分の背骨の術位のCT画像とか本当は見るのが苦手なのですが、見たらポッキリしてました。

 

ショックで画像のコピーをもらうのを忘れました。

ロッドの一部がこんな感じでした。

パキっと…↓

一本だったものに隙間が出来てました…

 

ロッド折損。

 

再手術すべきとのことです。

ぽっきりしている箇所の部分だけ切開して補強してその周りも補強の器具を埋め込むかも?とのことでした。

 

手術は2時間くらい、入院は10日間くらい。

↑本当に2時間で終わるとは思えません…。

 

主治医は「(医師としては)楽な手術だから、補強は」と話しておりましたが、私、あの、下垂体機能低下症で生命維持のコートリル内服中なのですが?!しかも一回目のオペで気管挿管の管の圧迫で舌とか口腔内が腫れて(圧迫性じんましん)酸素飽和度下がったりとかして二回目のオペの時は術中からソル・コーテフ投与とかしてたじゃないですか!!!二回目のオペの後カリウム値が低下して先生はオペ中でちょっとした騒ぎになってたじゃないですか

!!!!

 

というようなことを口調は一応丁寧に説明しました。

 

手術を受けなかったらもっと前傾に曲がる可能性があり、所謂海老みたいな高齢者のような感じになるらしい。

 

再手術なんて絶対嫌だと叫びそうになりましたがとりあえず3月にオペについてのことを相談する診察になりました。

 

診察終わって血糖値下がったので苺のプリンを食べたのですが全然味がしなかったです。

 

家帰ってから部屋で着替えたり荷物を整理していたら怖いのと嫌な気持ちで泣けてしまいました。

 

この世にはもっとハードな手術や予後が悪くても手術しなければならないとか手術じゃなくても大病の患者さんが沢山いるとか頭では分かっているのですがね…

心が追いつきません。

 

手術した後からコートリルを内服を開始したのでもう多分副腎は委縮していて自力では必要量のコルチゾール分泌できないと思うから怖い。

術後の身体的ストレスから副腎不全を起こしたら怖い。

副腎不全や下垂体機能低下症の治療に即対応が出来なさそうで怖い。

再度の気管挿管も怖い。

あの術後の眠れないレベルの痛みとかが怖い。

身体が自由に動けない生活をまたするのが怖い。

この先の生活のこと、家族も私より年上だし頼れる人はいるわけじゃないし経済的にも貧乏で不安。

 

と、気を抜くとそんなことが浮かんでしまい、怖い気持ちと嫌だという気持ちでメンタルがやられています。

 

内科医に予約を入れて相談はしないとな…と思ってますがこちらの主治医も空きがないタイプなのでツライ(爆)。

 

勿論、手術となれば内科に紹介状を背骨の外来へ送ってもらい対応を考慮することになります。

が、脳外科で下垂体の手術をした後の対応ならば副腎不全も診れますが、他科の手術だとどうなるかがSNSで探してみたけれどヒットしません…。

親知らずを抜歯のレベルで通常の3倍量の投与が必要と言われてます。

それ以上ハードな全身麻酔で出血は少ないはずですが全くないわけじゃないレベルのオペだと術後の具合の悪さもあるので副腎不全って見抜けるのだろうか…

整形外科分野が内科の疾患に明るくないことは良く知っているので…

 

と、ちょっと動揺しています。

なんかね、ご飯を食べても味がしないし、空腹感はあるけどあまり喉を通らないです。

 

食欲だけは何があっても落ちなかったのが売り?でしたが今度ばかりはキツイな…と憂鬱になっています。

 

全然、前向きになれないのですが、どうにか乗り越えて頑張りたいです。

↑言霊、言霊、言霊(爆)!!