先日の旅行記の続き...
初日の１３時をまわった所で、ホテルのチェックイン。
お腹もいっぱいだし、
冬の日本から、真夏のタイに来たから温暖さで体力も消耗。
そして、徹夜明けのような睡魔が襲ってきて...
そのまま４０分ほど、仮眠。
少し寝るだけで、すっぱりと爽快感を得られるから、
睡眠って本当に大事だな〜
寝たおかげで、食欲も戻ってきたので（？）
少し遅めの昼ごはんへ。
以前、BRUTUSという雑誌にのっていて、
ずーっと気になっていたお店あって
そこに行ってみよう！とずっと思っていたのですが、
そこの場所が、ちょーディープな場所でw
英語もタイ語もしゃべれない僕は果たして辿り着くのか！？
って感じなのですが
行かない後悔より、行った後悔！
えい！と高揚感を味方につけて、まずはお店の前に行ってみました。
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・
笑
そう、このお店は市街の団地の２階にあるお店。
しかも、お店に入るには、入り口でインターフォンを押して、
店員さんを呼ばなきゃいけないスタイルらしい（日本のオートロック的なね）
こんなん、絶対にハードル高いでしょ😭
と思っていたけど、ここまで来たら後に引けない。
そう、絶対に負けられない戦いがここにある！（？？）
思い切って、１階のインターフォン付近まできた
そしたら、団地の警備員のおっちゃんが、
「お前は何しに来た？」的な感じで話しかけらて
（そりゃーカメラ持った怪しい外人がいればそうするよね）
ピンチはチャンス！
すかさず、このお店に行きたいんだ〜 と携帯の写真をみせたら、
オートロックの扉を開けてくれて、
「２階にあるぞ」と導いてくれた（あの...警備の意味は...）
と、とにかくラッキーで、２階まで上がると
ぽっつり、昭和の実家のようなお店がありました。
１５時をまわっていた関係もあり、お客さんは僕一人。
動画を回している人間としては、ありがたいシチュエーション（考えがYouTuber w）
昼ドラ的なものが流れ
外には洗濯物が干され
子供達の遊び声が聞こえる
そうだ、ここは団地内なんだ。
生活と食堂が密着している不思議な空間。
壁にはしっかりとメニューも貼ってあり、指差しオーダーもできそうだ。
僕は初めから、頼むものを決めてきたので、
その写真を見せたら、すぐに作りはじめてくれた。
まずは・・・
朝も食べたけど、お店の名物の
「海老のガーリック炒め」
こちらはゴロゴロってより、細かく海老の身が叩き切られているため、
とっても食べやすく、ごはんにのっけても美味しいやつだ。
お店さんは化学調味料不使用で、
身体を労わる系料理がコンセプトらしい。
すごいな...。
団地の中にある食堂ですが、
一貫したコンセプトがあるのはすごいし、魅力。
やっぱりタイに来たら、ガパオ。
豚肉バージョンを頂きましたが、
これでもか！ってくらいバジルが入ってるのがやっぱり好き。
調理のおじちゃんが、
「スパイス大丈夫か？」と聞いてくれるので、
「少しで」と答えた効果が抜群。
辛さもありつつ、素材の旨みも感じることができた。
そして、この２品のお供は、
ごはんではなく、揚げた麺😳
パリパリ食感の揚げた麺は、
辛くもあり、甘さもあり、初めて食べる新感覚だ！
こーゆー出会いがあるから、海外旅行はやめられない。
おかずを揚げ麺の上にのせて、
マナオ（タイ風ライム）をギュッと絞ると、
爽やかさと、切なさと、心強さ（篠原涼子？）
が味わえて本当に美味しかった。（あやまって？）
本当はビールを飲みたい所ですが、
タイは１４時〜１７時まではお酒の販売が禁止されているので、
炭酸水と一緒に。
テーブルクロスも、ノスタルジックなデザインで、
最高にツボ。
お客さんが僕しかいなかったこともあり、
お店のおっちゃんが
「日本人か？」
「旅で来たのか？」
っとカタコトの英語で、話しかけてくれた。
あまり話せない自分が悔しいのと、
少しでもコミュニケーションを取ろうとしてくれる、
おじちゃんの心意気に、ほっこり。
全て完食して、お店を出た際、
お店のおじちゃんが１階までお見送りしてくれた🥹
ごちそうさまでした。
お店に来るまでは、
不安と、恐怖と色々な感情が交錯してましたが、
やっぱり来てみてよかった。
少しの勇気で、
新しい味にも出逢えるんだな。
初日から最高すぎるんだか。
どれもとっても美味しい料理でした。
YouTubeでは、その時の動画もご覧いただけます。
えっと、
簡単なガパオの作り方は新刊にも掲載中〜😊
久々にブログにハマって、
2日連続で書いちゃった。
えらいぞ自分！