身も心も疲れ過ぎて 飽和点を超えると

振り切った振り子が対極へ戻るように

どんな騒がしさの中にあっても 
静寂に包まれる瞬間がある



自分が起こした訳でもなく 


世界が自らバランスを取る


私たちは完璧な流れの中に在ると知らせてくれる


内側に広がっている宇宙に委ねてみる


そうすると全て在る意識の中にぽっかり浮かぶ小さな自我が 
現れてくる静けさと入れ違うように消えていく



空っぽになると 

安らぎに満ちた光が溢れてくる


この光を内側で増やしていく

騒がしい世界にいても 

内側から光を放ち続ける