私のスケジュールは土曜まで渡されているけど、どうなるんだろう?
とか考えながらレギンス履いたりして外歩きの準備。
俺様先生が名前呼びながら来た瞬間、うわ~、もうダメだぁ。涙腺が!
俺様先生がカーテン開けて、
「今日はこのまま外行こう、先生きた?」
いつもなら漫才のようなかけ合いになるのに黙ってダウンコート被ってうなずくだけの私を見てビックリの俺様先生。
「と、とにかく行こうか」
「うん」
「メガネは?」
「いらない」
これが最後のお散歩になったら泣いちゃうかもしれないから、メガネは置いて行きました。
十日位なら、担当を組み直すの大変だからそのまま自分が診れるかもしれないと言う俺様先生。
もし私が休暇を1カ月伸ばして病院に残るなら確実に変わるとのこと。
会社の契約更新面談が18日だし、当初の復帰予定が延びるとしても、退院はしておきたいのです。長いほうが組合から傷病手当金増えるけど(^^;;
それにしても、主治医に会えないと話が進まない~。横綱先生ばかりなんだもの。
そんな話や、チャラいと思っていた俺様先生に感動して、痛みに耐えて頑張り始めたきっかけの出来事などを話しながら、今までで最長時間歩きました。
職員駐輪場で俺様バイクを教えてもらいました。ナンバー記憶しちゃった(^^;;
病院に戻り、4階まで階段、そこからエレベーターでリハビリ室へ。
足をほぐしてもらい、外泊時に一番怖かった風呂場での立ち方座り方の練習をしました。
そしてお昼ご飯!
タンドリーチキンなんて珍しいメニューでした。
今日は女性のお風呂は午前中でした。サウナスーツ状態で戻っても入れない~と思っていたら、今日の部屋担当看護士さんが、
「今日は男性の入浴者ほとんどいないから、午後一番で入れてあげるわよ」
と、めちゃラッキー(^^)
お風呂あがって、ベッドの上でローション塗って、暑いから上衣を脱いでいたら、いきなり俺様先生の声が!
ヤバ!と、前から袖通した姿で
「ちょっとだけどうぞ」
このスタイルでカーテン全開されたらダメだから(笑)
注文する杖の件かな?と思ったら、大違い。
私の主治医にかけあって、退院日決めてきたのです(爆)
連勤後の自分が休みの日。その日まできっちり面倒見てくれるというのです。退院日はリハビリしないから、居る必要はありません。
っていうか、やっぱりどこから見ても俺様だわ(笑)私の命名は間違って無かった!
最近、ひとり息子が増えた気が(ーー;)
あまりにも日程的にナイスなので自宅に連絡入れたのに他の要件のメールが来て肝心の答えが来ない~
とふくれっ面でテレビを見ていたら、主治医の先生登場(^^)
「なによ、X日に出たいんだって?」
う、俺様先生はそんな言い方したんか~っ
「はい、あとは家族に聞いてみないと…(言葉を濁してモゴモゴ)」
「こっちは大丈夫だから決まったら手続きするから言ってね」
偉いのに偉ぶらない優しい先生です~傷口もキレイだし、感謝感謝(^^)
足の痛みは傷なのでまだまだ続くそうです。無理矢理骨折させたのと同じなんだって。
☆リハビリ
PT
ほとんど前出(笑)
外歩き中1度も杖を持ちませんでした。歩く杖(俺様先生)が一緒だと、すぐに手を出してくれるので安心して一人歩きの練習ができます。
リハビリ室に戻った時、頭部分にアナのあいたベッドしかなくてそこにしました。
私はまだバスタオル2枚が枕です。タオルを置いたらそこが凹んでる~(ーー;)
「はっっはっフィットするよ?どう?」
「ん~ん、最高のフィット感!」
「また~~」
「マジでスッポリはまるの~ケラケラ」
う、横を見たら、なんと魔法の手お姉さんが!馬鹿なところを見られてしまった!
吹き出る汗をパジャマの袖で拭いていたら、あの俺様先生が
「タオル持って来ましょうか?」
なんて、嘘みたいな言葉。それより足をほぐしてもらいたいから汗はガマンしました。
帰りの階段で、杖の使い方を教えてもらいました。
早く自分の杖、来ないかな~
OT
癒し先生が休みなので代理で坊主先生。主任さんです。
雑巾掛けからして、フォームを直してくれました。
肩甲骨もガイコツ使って今どこをどう動かしているかの説明付きリハビリ。かなり体がほぐれました。
坊主先生のリハビリは滅多に受けられないので貴重です。
嫁さんと結婚した時の話やドラマの話をしなごらも手は休まない!
もう一度肩甲骨の指導を受けたかった~