2016年2月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
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ナイス数:106ナイス

ポジティブの教科書―自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則ポジティブの教科書―自分も周りの人も幸運体質になる3つの基本と11の法則感想
★4.8 2013年12月31日発行。ポジティブを選択するための教科書とあるようにポジティブ思考へ導く様々な実践的考え方を展開する。著者は「この本1冊では書ききれないくらい、僕の人生、どんどん幸福度が増しています」とのことだが、著者は、次の3つ-①幸せを与えること、②幸せであることに「気づくこと」、③幸せな言葉を発し、幸せな態度をとること―に気づき、実践するようになってから僕の人生はガラリと音をたてて変わったと。確かに生きていく上での様々なヒントが満載されていますね。常に手元に置いて何度も読み直そうと。
読了日:2月8日 著者:武田双雲

脂中毒―長生きしたければ、正しい肉を食べなさい―脂中毒―長生きしたければ、正しい肉を食べなさい―感想
★4.3 2013年5月29日発行。全く聞いたことがない脂中毒という言葉でしたが、正しい肉を食べる事により健康長寿が得られるとの事。結構納得感がありました。それと、フォアグラがカリフォルニア州では生産・販売が禁止とはびっくり。それより、これを読んでカツ丼や鳥のから揚げ、牛丼、安い牛肉が食べられなくなりましたね。というか、健康を維持するためには、少し高くても和牛のヒレ肉、もも肉、鶏肉が良いようです。老化の指標として高齢者の栄養状態を調べるには血液検査でのアルブミンと尿素窒素の数値チェックは参考になりました。
読了日:2月11日 著者:白澤卓二

大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書)大世界史 現代を生きぬく最強の教科書 (文春新書)感想
★4.3 2015年10月20日発行。現代の知の巨匠、佐藤優と池上彰の対談本第2弾。副題に「現代を生き抜く最強の教科書」とあるが、確かに今の世界情勢を読み解く為には、世界の歴史に精通する必要がありますね。そして、この本では現在の世界情勢を世界史から分かり易く解説。特に今の中東はISを始め、イランvsサウジアラビア、シリアなど目が離せないですね。それとトルコのエルドアン大統領。オスマン帝国の復活を目指してようだとのこと。さらには習近平、プーチン、金正恩と目が離せないですね。この先の世界が心配になったかな。
読了日:2月12日 著者:池上彰,佐藤優

これからの日本の論点 日経大予測2016これからの日本の論点 日経大予測2016感想
★4.8 2015年10月21日発行。日経新聞の各分野を代表する記者による2016年の大胆予測。経済・金融から、産業・企業、政治・国際情勢・世界経済にわたり、23の論点から解説。さすが日経だけあって、それぞれ読みごたえがある。個人的には、イギリスのEU離脱の動き、来年の中国の第19回共産党大会の動き、インドの今後10年の動き、現実味を帯びてきた憲法改正の動きが面白かった。それと財政健全化計画や、消費税、企業業績の推移等、経済については様々なデータを用いて大胆予測。就活生、いや社会人には必読書ですね。
読了日:2月13日 著者:日本経済新聞社編

信長・秀吉・家康 天下人の夢信長・秀吉・家康 天下人の夢感想
★3.7 2014年3月10日発行。信長、秀吉、家康をバトンタッチの形で取り上げた「下天は夢か」「夢のまた夢」「乾坤の夢」と夢三部作を書いた津本陽氏と歴史家二木謙一氏の対談本。三英雄の器量・人物を発想・企画力・行動力・人材登用・人遣い・経営感覚といった視点から対談を再構成したとの事。改めて3人の違いが良く分かった。補佐役を置かず絶対的な権力者の信長、軍師・官僚に恵まれ人心掌握力の優れた秀吉、慎重に慎重を重ね、徳川四天王に代表される家臣に支えられた家康。戦国時代から大坂夏の陣までの歴史も改めて良く分かった。
読了日:2月14日 著者:津本陽

新しい道徳 「いいことをすると気持ちがいい」のはなぜか新しい道徳 「いいことをすると気持ちがいい」のはなぜか感想
★3.9 2015年9月10日発行。確かに書かれている事はもっともなことだが。今の日本の道徳教育はどうなっているのだろう、というか小学生の頃、道徳の教科書は何か変な感じがしたのを思い出す。道徳とはこうだと決めつけられるものではないはずだが、皆に同じような考えを強制するような授業が今も行われているのだろうか。だが、当然皆が疑問に思っているような内容が書かれているだけというような気がしないでもない。「道徳を他人まかせにしちゃいけない。それがいいたくてこの本を書いた。あとは自分で考えてほしい」確かにその通りだ。
読了日:2月19日 著者:北野武

錨を上げよ(下) (100周年書き下ろし)錨を上げよ(下) (100周年書き下ろし)感想
★1.9 2010年10月30日発行。これで何冊目だろうか。百田氏の小説全作品を制覇。最後がこの本になったのが、良かったのか悪かったのか。上巻とは違った意味で後味が悪い。それに最初の密漁船の話しはいつまで続くのかと、うんざりするほど長い。この小説は上巻もそうだが、どこまでが本当の話なのかさっぱりわからない。と言うか、こんなことが本当にありうるのかと思わざるを得ない。誰かが経験してないと書けない話しなんだろうが。百田氏の文才は認めるが、最後くらいは保子とよりを戻すなりポジティブな終わり方をして欲しかった。
読了日:2月21日 著者:百田尚樹

戦国武将の宣伝術―隠された名将のコミュニケーション戦略 (講談社文庫)戦国武将の宣伝術―隠された名将のコミュニケーション戦略 (講談社文庫)感想
★3.0 2005年12月15日発行。戦国時代下剋上の世を生きた22人の宣伝術。これ1冊を読むと、戦国時代の主な部将がどのように生きたか、どのように自己PRをしていたかがよくわかる。というか、著者はこれまで多数の歴史小説を書いているが、よくもここまで調べ上げたなという感じですね。戦国時代、各部将は自己の存在感を出すために、自分の名前を世に知らしめるために、結構大変だったのですね。最後の石田三成に過ぎたるもの―佐和山城と島左近-の話は、これまでの三成のイメージが変わりました。
読了日:2月23日 著者:童門冬二

逆説の日本史〈4〉中世鳴動編―ケガレ思想と差別の謎逆説の日本史〈4〉中世鳴動編―ケガレ思想と差別の謎感想
★4.6 1996年6月10日発行。今まで平安時代とは一番面白くなく分かり難い時代だと思っていたが、この本を読んで目から鱗。源氏物語はやっとストーリーがわかったが、成功物語の部分が先にできて、失敗話の部分が後から織り込まれたと考えると納得。そして、この時代を読み解く鍵である、「怨霊」「コトダマ」「ケガレ」と言った日本人の民俗信仰を理解すると、歴史の展開が良く分かるということが改めて良く分かりました。それにしても平安時代藤原氏による摂関政治、その後の院政とは、何たる独裁政権だったのか。今の中国と一緒ですね。
読了日:2月28日 著者:井沢元彦

いよいよ、日本の時代がやって来た!(WAC BUNKO) (2015年~日本と世界はこうなる)いよいよ、日本の時代がやって来た!(WAC BUNKO) (2015年~日本と世界はこうなる)感想
★2.8 2014年12月29日発行。1年ちょっと前に発行された今年86歳になる日下氏の本。本の表示裏には「日本人のこれから進むべき道と可能性が、本書にはすべて書いてある!日本のかけがえのない資源は、まさに日本人自身なのだ!」。なるほど、日本の製造業だけではなく、アニメや和食、ウォッシュレット、さらには多様化を認める日本文化など、世界が日本化するというのは、確かにその通りかもしれないですね。ただ、日銀、最高裁、金融庁、外務省はいらないなど、ちょっと過激な主張も。「日本人への遺言」は次読んでみたいですね。
読了日:2月28日 著者:日下公人

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