今日も30℃前後と暑かったですね

午後にクリーミーな薄雲が現れて

大きめなハロ・虹色現象が現れました

 

 

この薄雲は上空5,000~13,000m当たりの上層雲である巻層雲(けんそううん)のこと

ハロは日暈(ひがさ)ともいい、この巻層雲が現れるのは

低気圧や温暖前線が近づいて雨が降る前兆で

「太陽が暈(かさ)をかぶると雨」ということわざがあるようです

 

 

ところで

太陽は何色なのでしょうかね

 

何となく黄色のイメージでがあって

太陽を黄色で描く人も多く、黄色に見える時もあるような

思い込み、昔からの刷り込まれてきた色なのかな?

 

大昔の歌に「♬真っ赤に燃えた太陽だから~♪」とかもあり

確かに太陽は燃えているらしいけど

太陽の高度が低い時間帯の朝焼け・夕焼け以外で

昼間に真っ赤の太陽を見ることはそうそうないよな~

 

地球上にいる私の目には太陽は白に見える 

太陽が巻層雲のベールに包まれたから白に見えるとも言えるけど

 

また、太陽が白に見えたとしても

その白は少なくとも日本では7色で表される虹色でできているのかな

一見白色の太陽も、巻層雲の薄いベールを通すと

プリズム現象で、赤橙黄緑青藍紫の7色・レインボーカラーが現れる

 

地球から見ると、私は太陽の色は虹色でできた白だと思います

そして、太陽が巻層雲のベールをかぶると黄緑色だけではなく

チラチラッと波長が短く散乱されやすい青藍紫色が見えるハロは

ついつい立ち止まって見入ってしまいます

 

特に青より波長が短い藍や紫の光は

上空の高いところで吸収されて滅多に地上に届かないので

虹色現象の輪の外側に近いところに見える藍色系の色が見えるのは

結構と胸熱ものです

多くの人には全く興味ないことなのかも知れませんね