タシタゲ 4 ペマメト(蓮華) | 工房 Bluepine*ブルーパイン

タシタゲ 4 ペマメト(蓮華)


こんにちは。 Taeです。



*** タシタゲ シリーズ ***


1 ドゥグ(傘蓋)

2 セニャ(黄金の魚)

3 ドゥンカ(法螺貝)

5 ブンパ(宝瓶)

6 パヤップ(無限の紐)

7 ゲルツェン(最勝幟)

8 コルロ(法輪)


 


タシタゲ4 ペマメト(蓮華)



工房 Bluepine*ブルーパイン



蓮の花と言えば、仏教に縁の深い花なのは、

日本人にもわかりやすいですね。


水の中に咲くことから、

清らさか、欲望や快楽などへの自制、神聖、などの象徴です。


如来や菩薩なども、蓮華に座っていらっしゃいます。




お釈迦様が生まれたとき、

すぐに立って、天地をさして「天上天下唯我独尊」と言った、と思っていました。


でも、インドやブータンのお坊さんたちにうかがうと…


 身ごもったマヤ夫人がルンビニ(現在はネパール)で木の枝に右手をのばしたところ、

 脇の下から赤子が静かにあらわれ、

 7歩あるいて、「天上天下…」


なのだそうです。


お寺の壁画によく描かれる「釈迦八相図(釈尊の生涯の8つの重大事項を描いたもの)」でも、

釈迦誕生の場面では、立っている赤ちゃんの後ろに、足跡として7輪の蓮華が描かれます。

足跡に、すぐに蓮の花が咲いたのだそうです。




釈迦誕生の場面だけではなく、

お釈迦様の足跡を、蓮華で象徴することがあるようです。


仏教の四大聖地のひとつ、ブッダガヤ。


 四大聖地は

 ・生誕地      ルンビニ

 ・成道の地     ブッダガヤ

 ・初転法輪の地 サルナート

 ・入滅の地   クシナガル


お釈迦様が、6年の苦行ののちに、菩提樹の下で悟りを開いたのが、ブッダガヤです。


悟りを開いた菩提樹の子孫が残っていて、

そのすぐわきに、塔が建てられています。

この塔があるマハーボディ寺院は、世界遺産になっています。


この塔は、お釈迦様が悟りを開いて仏陀になられた記念の塔で、

仏舎利がおさめられているわけではないので、仏塔(ストゥーパ)ではないのだそうです。

こちらの話は長くなるので、また今度。


この塔は、とても大きいので、

今となっては、菩提樹よりもはるかに目立ちます。




この塔のそばに、

蓮の花が彫られた石が、点々と並んでいます。



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悟りを開かれたお釈迦様が、森の中を静かに歩かれたそうです。


経行(きんひん)と言って、

坐禅の疲れをいやすための、瞑想を伴った反復歩行だそうです。


この石の蓮華は、

お釈迦様の足跡を悟りの開花として表現しているものです。



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現像したフィルムの写真のスキャンなので、画像が荒くてすみませんあせる

蓮のデザインなのが、わかりますか?




ブータン刺繍教室でも、

運針練習のあと、最初の作品は、ペマメトです。



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 カリキュラムは、仙台でも東京でも、まったく同じです。



ブッダガヤの石の蓮と比べて、

これが、蓮に見えますか…?


蓮です!




ブータンは、チベット仏教で、

仏教美術も、インドから直接ではなく、チベットから伝わったものです。


チベットは、高地で、寒くて、乾燥していて、

蓮なんて咲かないし、きっとレンコンも食べたことないはず。


だから、「聖なる花」としてあこがれ、想像して発展したのが、

こういうデザインになってしまったのじゃないかな、と思います。


蓮の葉っぱは丸いのよ、なんて、

写真もテレビもなかった時代には、知りようがなかったのでしょうね。




ちなみに、

ブータンの言葉でも、「ペマ」が蓮、「メト」は花です。

 エトメト = しゃくなげ

 ハレメト = 青いケシ

 メトゴピ = カリフラワー (ゴピはヒンディ語でキャベツ)


チベットでも、「ペマ」が蓮なのは知っているのですが、

「メト」はどうなのでしょうね。


ペマは、男性にも女性にもとても多い名前です。

お寺の名前などにも、「ペマ」がついているものがたくさんあります。


「ペマ」さがし、してみてくださーい虹







*** タシタゲ シリーズ ***


1 ドゥグ(傘蓋)

2 セニャ(黄金の魚)

3 ドゥンカ(法螺貝)

5 ブンパ(宝瓶)

6 パヤップ(無限の紐)

7 ゲルツェン(最勝幟)

8 コルロ(法輪)






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