花をくわえた鳥
ゆうべテレビで正倉院の宝物の番組をやっていました。
ブータンで学んだのは仏教美術。
こういう系は、やっぱり気になります。
ブータンでは、仏教美術だから勉強した、というわけではなく、「この刺繍やりたーい!」と思ったら仏教美術だったというわけで、実は日本の仏教美術にくわしいわけでもなく・・・。それで、こういう番組をやっていると、つい観てしまいます。
正倉院の宝物は、シルクロードを伝わってきたものというイメージがありましたが、日本のものが一番多いのだそうです。
知りませんでした![]()
その番組のなかで、「花をくわえた鳥」という図案についてとりあえげられていました。
インドから、仏教とともに伝わっていった図案なのだそうです。
日本でもいろいろアレンジされ、「松をくわえた鶴」の図案にも発展していったのだそうです。
前置きが長くなっちゃいました。
そのとき、テレビを観ながら刺繍していたのですが、その図案がまさにこれ↓でした。
ブータンの伝統刺繍です。
この図案は「ジャ ツェリン」と呼ばれるもので、「ジャ」は鳥、「ツェリン」は長寿という意味です。
昨日は、仕上げの白い輪郭を刺しているところでした。
ブータンの伝統的なブーツの、足首の部分になるものです。
男性用のブーツなので、この刺繍全体の幅が15.5cmです。
こんなに手のこんだ大作に挑戦するのは最後かなぁと、気合を入れてがんばっている作品です。
工房では、こういう技法を使いながら、もっと気軽なものを刺していこうと思っています。
だから、卒業制作という意味もあって、この大作だけはどうしていも仕上げてしまいたい!
完成したら、また報告しますね。
テレビの内容と、そのとき手にしていたものが偶然にも~
という、ちょっとうれしかった報告だったのですが、ついつい力が入っちゃいました
ブログでわたしの刺繍を紹介するのは初めてなので、どうかお許しを![]()
