なくな!ロボットくん
ロボットくんと渡り鳥のかいとくんの、ほんわかしてるけどちょっと切ない物語。
いつも一人ぼっちのロボットくんの所に舞い降りた、ちょっと変わってるけど、とても感情豊かなかいとくん。
彼との交流は、いつしかロボットくんの心に変化を及ぼして・・・
北海道在住らしい、イラストレーターの奥村清美さんの絵本。
自分が買ったお店では立ち読みが出来たので、もし見かけた人は見てみてはいかがでしょうか?サイトの方でも通販できるらしいですけどね~。
立ち読みしてる段階でぼろぼろ泣いてしまったのは内緒。
この本を読むと、「友人がなければ世界は荒野に過ぎない」っていう言葉を思い浮かべます。
友が出来たおかげで、心を得て、ロボットくんはとても幸せな時間を過ごしてましたし。
一緒に居て幸せを感じられる友人が居るというのは、とても幸せなことですよね。
でも心を取り戻さなかったら、かいとくんとの別れで悲しい思いをしなくてもすんだという考え方もあるのだなあと。
ロボットだったものが心が得るのって結構残酷ですよねー・・・とこの間の漫画版エレメントハンターを見ていて思った次第。
ユノの死に際が、ちらっと見たアニメ版よりキツかったんですよう。
得ることの無かった死を受け入れて、「人間と同じ存在になれた」と静かに眠ったアニメ版に比べて
漫画版は、レン達との交流で、得ることの無かった感情を得て「死にたくない」と取り乱したままの最期・・・
心を持ってるから楽しさやうれしさを感じられるけど、持ってるから感じる辛いことや、相手を傷つけてしまうこともあるのですよね。
なんだか色々難しいよなあと思う、今日この頃。
