真空管アンプのコンディションを維持するのに、バイアス調整ってのがあります。
詳しい事はまったくわかりませんが、ヒーター電流を適正値に調整するものらしいです。
パワー管を換えた時は必ずやらなくてはいけないようで、ショップに依頼すると結構な値段のようです。
ショップでは電圧だけでははなくオシロスコープで波形まで確認してくれるところもありますが、そこまでやらなくても自分でナントカならないかと想いました。
ネットで調べるとバイアスキング自作
なんて記事を見つけたんで、部品を調達してきました。
真空管ソケット、リレー、1Ω3Wの抵抗。
総額1400円です。
リレーをバラして真空管ソケットの同じ番号どおしをハンダ付けでつないでいきます。
8番だけは抵抗を入れます。
ちゃんとつながってるかテスターで確認。
ここで8番の抵抗値を測るとなぜか1.4Ωです。
こりゃ使えません。
しょうがないんで、部品買い出しに行ってきました。
こんどは1Ω1W、1Ω3W、10Ω1W、10Ω3Wを買ってきました。
取り付ける前に測ると1Ωはヤッパリ1.4Ωあります。
テスターが悪いんでしょうか?
一番誤差が小さいのが10Ω1Wで、測定値10.4です。
コレでいっときましょう。
抵抗を付け替えたら、抵抗と並列化ににワニ口クリップを付けます。
補強の為ホットガンでハンダ付けした部分を固めてしまいます。
リレーの透明カバーをカットしてホットガンで固定しました。
これで自作バイアスキング完成です。
ホットガンがなかなか活躍してくました。
コレを使って週末にでもバイアス調整にチャレンジしてみまるつもりですが、カナリ不安です~
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