今日は二種電気工事士試験について、私自身の体験をもとに、受験の流れや勉強方法、試験対策について詳しくお伝えします。

⚪︎受験の決意
まず、受験を決意した理由からお話しします。当時建築系の営業の仕事をやっていたのですが、電気工事についても知っておきたいと考えたのがきっかけです。
またDIYで自宅の電気工事もできるしと考え、第二種電気工事士への挑戦を決めました。最初は知識ゼロからのスタートでしたが、独学で一発合格を目指しました。

⚪︎試験の申し込み
試験の申し込みは「一般財団法人 電気技術者試験センター」の公式サイトから行います。インターネットからの申し込みが便利で、受験料も安く済みます。申し込みは早めに行いましょう。

⚪︎学科試験対策
学科試験の対策として、参考書と過去問を選びました。私が選んだのは「すい~っと合格シリーズ」の参考書と過去問です。初学者にも分かりやすく、効率的に学習できるのでおすすめです。



⚪︎学科試験の勉強方法
過去問から解き始めました。わからないことがあれば参考書を読むという形です。最初はわからないことだらけで負荷はありますが、このやり方が効率的だと思います。
ポイントはやりすぎないこと。簡単なのであまり時間かけず、技能試験勉強にしっかり時間かけましょう。

⚪︎技能試験対策
学科試験が終わったら、次は技能試験の対策です。技能試験用のテキストや練習材料セット、工具セットを用意しましょう。私は「モズシリーズ」の電線3回分のセットを使用しました。
上記に加えて、ホーザンの合格クリップとマルチツールを購入しました。私は不器用なので、何か便利グッズはないかといきついたのがコレです。作業性が格段に良くなりますし、安いので、必須ではありませんがおすすめです!


### 技能試験の勉強方法
技能試験の勉強は、複線図の書き方を覚えることから始めました。モズシリーズにも動画はありますが、HOZANの動画がめっちゃわかりやすいので、それを見ながら、約一ヶ月ほど、毎日練習を重ねました。何度も繰り返すことでスピードと正確さが向上します。




なお、試験テーマは13問ありますが、難易度がかなり違います。
No.4、No.8、No.11
は難しいのでよく練習しましょう!
特に要注意なのがNo.11。
ネジなし電線管を使うのが11だけで、一度ネジをネジ切ると二度とネジ切る作業はできず、練習は一度しかできないことになります。

試験前日にはもう一度やっておくことがおすすめです。ネジなし電線管はもう一つか二つ追加で購入した方が安心かと思います。




⚪︎試験当日
試験当日は、リラックスして臨むことが大切です。一次試験は過去問で合格ラインに達していたので、また二時試験は練習をやり切ったと思えたので、自信を持って試験に挑みました。結果は高得点で合格!努力が実を結びました。

なお二次試験は要注意です。受験票の表記をよく読みましょう!試験開始時間と入室時間の二つの記載があり、試験開始直前だと入室が許可されず、試験が受けられません!私はたまたまかなり早く行ったので良かったのですが、入室できなかった人が100人以上はいたと思います😭。受験票の書き方が悪いと思いますが、容赦なく試験受けさせてもらえませんので必ず入室時間をしっかり確認してください!

⚪︎まとめ
第二種電気工事士試験は、正しい勉強方法と継続的な努力で合格することができます。私の体験が、これから受験を考えている方の参考になれば幸いです。皆さんもぜひ挑戦してみてください!