100回泣くこと(中村航著)
またまたいつも聴いているPODCASTで中村航さんの話が出たので、初めて読んでみました。
200ページくらいでサクッと読めました。恋愛小説としては普遍的なテーマなのかな?と思いました。
小説と直接関係ないかもですが、自分自身が意識をもって生きていて、死んだら、それがどうなるのか、
ということを何度も考えたことがありますが、「死」自体は病気や大怪我とかでなかったら、
割りかし、眠りにつくのと変わらないのかなと思っているのですが、死んだあとの自分の意識(自我)というのは、
まったく無くなってしまって、その後も世界が続いていくのは少し不思議な感じがします。
生まれ返りとかがあったら、自分の過去の記憶が無くなって、新たな人生を生きていくとしても、
新しい自分は今の自分とまったく同じではないんだろうなと考えたり。
生まれ変わりというのがあるのかは知るすべもないことですが、
今の人生を悔いなく、一生懸命に生きていくことが大切だと、平凡な感想ながら、感じたのでした。
以上
方舟を燃やす 角田光代
十数年ぶりの小説レビューです。
久しぶりに小説を読んだわけでもないのですが、、
恥ずかしながら、角田光代さんの読み物を最近まで読んだことがなく、
PODCAST「信頼できない語り手」を聞いていたら、角田さんのお話が少し出てきて、
それきっかけで代表作の「対岸の彼女」を読んだら面白かったので、最近発行された本も読んでみたのです。
この本を読んで思ったのは誰もが自分の信じたいことを信じていて、それが仮に正しくなかったとしても、
その考えを改めることは難しいってことです。
ただでさえ、情報過多な時代で、AIとかディープフェイクとか、何を信じたら分からなくなる時代だけど、
人間は何か拠り所がないと生きてる意味を見失ってしまうものなのかなと思いました。
最後まで劇的な展開が起こるような話ではないけど、他の人の一生をそばで見ていたような気がして、
色々と考えさせるお話でした。また別の本も読んでみたいと思います! おすすめの本があったら教えてください!
ではまた。