はろ




いよいよ明後日はCDリリース日。





という事は、
明日には我々の最新シングル「さよなら」が
フラゲできます





単刀直入にいうと、

このご時世CDは売れない
と言われてます







バンドがシングルをリリースする意味ってなに?
売れないのに。



そんな事を聞いた事もあるし、
思っている人もいるかも知れません







シングルは買わない


待ってればアルバムがいつか出るから。








そんな事を思ってる人もいるかも知れません
おれもそうだった気がします。







ただ学生時代、
ELLEGARDENに出会ってバンドマンを志して
シングルと言えどもアルバム級の内容を伴ってくるメッセージ性、曲の素晴らしさに圧倒され、






RADWIMPSに出会ってシングルで一枚のCDに2.3曲しか入ってないのに、その一曲一曲がとても同じバンドとは思えないくらいのジャンルの広さに圧倒され、








いつか自分たちもこういう聴く人たちに
ワクワクしてもらえるバンドになりたい
そう思った事を覚えています












ありがたい話で今回のシングルの表題曲
「さよなら」は、
ドラマに引き続きまして映画「LAST COP」の主題歌にもなっています





めちゃくちゃ光栄でめちゃくちゃに嬉しい事です









バンドを結成して間もない頃、
シュンは曲を作っている時にいつもこんな事をいっていました


「あの海外映画のラストシーンでなっているような壮大で泣ける、そんな曲にしたい!そしてそんなギターアレンジよろしく」
と目を輝かせて。





普段そんなに映画をみないおれはそのたびに新曲のイメージを探るためだけにその映画をみて勉強したものです笑




時に、そのイメージ全然わからねぇ!!!となりながら笑






13年バンドをやってきて
ブルエンの新曲を作る時にたびたびこのようなイメージを伝えられ、それを形にしてきました






ずーーっと映画の主題歌をやるのが憧れでした









単純に映画の雰囲気に合わせて
この「さよなら」というタイトルを付け
この曲を作っただけではありません






バンドをやっていく中で
活動は4人だけじゃできません



スタッフさんがいて聴いてくれるあなたたちがいて初めて活動できます









武道館を視野に入れだした頃に1人
そして武道館をやり終わった後に1人



きっと、

そしてずっと、

一生一緒に同じチームでやっていくだろうと思っていたスタッフさんがその2つのタイミングでチームを離れる事になりました



ブルエンの事が嫌いになったわけじゃありません(たぶん笑

2人とは今でも仲良くしてるし、プライベートで飲みに行く事もあります








別れってのは、
不意にやってくるものです

だれにだって、
おれらにも、

そしてあなたにも。



そんな時に、
その当時に、
「さよなら」の後に聴いてほしい曲を作りました



きっとおれら自身こういう曲を聴きたかったのかも知れません




誰にでもくるだろうその別れの瞬間に、
その別れた後に、
聴いてほしい一曲。

悲しくて寂しいけど、
でも何処かあったかくなる曲が出来ました



シングルというのは、
バンドの意思です

BLUE ENCOUNTの意思です


ぜひCDで手にとって聴いてみてください


まずはPVを見てからでもよいです
嫌いであればもちろん買わなくても良いし
それはあなたが決める事。


ただCD一枚にかけるバンドの心意気を書かせて貰いました


長文失礼しやした




次いつ作って収録されるかわからない
おれが初めて作詞作曲した「The Chicken Song」もとてもよい曲になったと思うのでお楽しみに。



そんじゃまた


ばーい