ヤスくん主演の舞台『あのよこのよ』について



自分への備忘録も兼ねて、諸々書かせていただきます鉛筆






自分の解釈の仕方が間違ってる可能性もありますし



記憶力と文章力がポンコツである故に、どこまで伝えられるか分かりませんが



あまり信用せずに、ぼんやり受け止めていただけたら有難いです🙏





次回以降は不定期に、日時を詐称してUPさせていただきます













. . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜ . . 𖥧 𖥧 𖧧 ˒˒. . 𖡼.𖤣𖥧 ⠜






時は明治初期…江戸時代が終わり、薩長が政府を牛耳ってた頃






落ち武者姿の罪人が、赤鬼と青鬼に捕らえられ



閻魔大王に裁かれようとしていた。






閻魔「この者の罪を述べよ」



鬼「この者は馬鹿です」



閻魔「如何なる馬鹿か?」



鬼「"幕府は倒れない"と言ってます」



閻魔「頭より顔が嫌い…こいつの顔貧乏くさい」



罪人「はぁ!?」



閻魔「判決…こやつの舌を抜け!」



罪人「ちょっと待って!嘘をついたら舌を抜くんでしょ?私嘘なんて言ってませんよ!」




'貧乏くさい顔"と言われて、罪人(市川しんぺーさん)は閻魔(中村梅雀さん)と、顔の系統が似てることをアピールします


確かにちょっと似てるかも…(笑)





舌を抜こうとしたら、罪人の口からやたら長い舌が出てきた。



罪人「仏様が見方してくれてんだよ!」




閻魔「えぇい、ハサミじゃ!ハサミを持て!!」







…そんな絵を



浮世絵師・刺爪秋斎(安田章大)は描いていた。






絵の中の閻魔大王は、薩摩の邏卒(らそつ)の服を着ていた。



「邏卒」とは…パンフレットによると


明治4年、政府が東京府下の警備を目的として設置

3000人のうち2000人もの薩摩藩士が投入された

元薩摩藩士の高圧的な取り締まりは評判が悪く、約3年で廃止された






秋斎は、金を稼ぐ為



そんな絵…つまり新政府を批判した絵を描いていた。





しかし捕まってしまい



見せしめとして、笞打ちの刑になった。



パンフレットによると


当時の笞(むち)は、竹を割いたものに荒縄を巻き付けて作っていたのだそう


よく見たら、普通の邏卒はそんな笞を使ってましたが

閻魔だけは今でいう"鞭"を使ってました😨







ここで秋斎さんの歌が入ります♪

秋斎さんは劇中3曲歌いますが、全て歌詞がパンフレットに載ってましたので引用させていただきます



「出口なし」


あぁ ここを出たら どこに出るの

あぁ いつの世でも 居場所はない

逃げても消えても からまわり

生きても死んでも 未来は見えない

あぁ ここを出たら どこに出るの

あぁ いつの世でも 居場所はない





刑を受けたあと



初犯ということで、秋斎は釈放された。





釈放された秋斎を、簪(かんざし)職人で弟の喜三郎(大窪人衛さん)が迎えに来てくれた。





秋斎は住んでいた東京の家を引き払い



保土ヶ谷にある弟の家に厄介になることにした。




笞打ちの刑ということで、上半身裸にさせられましたが

細身の体にしっかり筋肉がついてきて、ヤスダー的にはかなり良いモノを見せていただきました😍


一緒に観劇したお友達が「青鬼役の人がカッコよかった」と言ってました✨

確かに益川和久さんは美しいお顔をしてますが、オープニングの鬼メイクの時点で気づくとは、さすが目ざとかったです😏





つづく。