久しぶりに映画見てきた。
ジェフ・ブリッジズ主演の「クレイジー・ハート」という映画。
「日刊ゲンダイ」の秋本鉄次氏の評論を見て、思わず見たくなって1人で見てきた。
(シネマート新宿という映画館。20時からの最終上映は1200円だった)
「ロード・ムーヴィー」好きなので、予告編見て真っ青な空と広大な大地に魅かれた。
そして仕事柄音楽にも♪
もちろんアカデミー賞主演男優賞受賞という肩書きにも。
ジェフ・ブリッジズといえば、「フィッシャー・キング」も「シービスケット」もいいけど、なんと言っても「恋のゆくえ~ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」。
ミッシェル・ファイファーの色気に圧倒される映画ですが、思えばこっちも音楽映画だった。
(売れないジャズピアニストだけど音楽性に固執するという何か今回の役にも似てる…)
往年の人気カントリー歌手で、現在57歳のドサまわりに成り下がった役やったけど、太ってしわがれ声がかつてのケニー・ロジャースというカントリー歌手を髣髴とさせる。
(トム・ウェイツやクリス・レアにも似てる)
何よりよかったのが、演奏シーンも歌も観客もおそらく吹き替えがなかったこと。
人気アニメ「けいおん」じゃないけど、実写でも演奏シーンをこだわってくれるのはうれしいし感心する。
そして、最後のシーンが男として痛かった。
ネタばれになるので書かないけど、特に喜怒哀楽が表現されない分、胸が痛い。
善人ばかり出てくるのでハッピーエンドかなと思ってたからなおさら…。
難点はアルコール依存症の治療のシーンが短くて、あっという間にやせてかっこいい姿になった説明が少なかった点かな。
苦しんでる姿とかもっとほしかったかも。
全体では淡々とした流れながら心に残るのと、音楽と風景の素晴らしさで85点
やっぱり、映画は劇場で見るもんやね~。
ただ、公開2日目で客が20人以下って何で?
確かにキャストも地味やし、日本になじみのないカントリー音楽やし、宣伝もあんまりされてないしやけど…。
自分的には「アバター」なんかよりずっとよかった!