遠距離介護日記3=

104歳・要介護2の祖母の特養入居☆大作戦。
役所やケアマネさんに指示を仰ぎながら準備を進めていくと、役所に申請する際、祖母の子ども全員の書類が必要とのこと。
「母親(祖母)を引き取って面倒を見られない」
ということを証明するために、各世帯の収入・預貯金を提示しなくてはいけないそうで。
母の手術が迫っているため、すぐさま兄が6人の叔父・叔母に連絡をとってくれました。

が、これがすんなりと事が運ばず(;´∀`)

協力を得られない方が2名。
「自分たちはもう実家を出た身であり、母親の面倒を見る必要はない。
長男である父親が面倒見るのが筋だ。どうして自分たちが動かなくてはいけないのか。」
要約するとそういう言い分。

引き取って面倒を見てほしいとか、お金を出してほしいとかではないこと。
病気を抱えた両親が祖母を介護することはプロの目から見ても限界であること。
祖母にとっても両親にとっても、心身ともに今の危険な状態を脱させるため、祖母の子として公的に必要な書類を役所で取得してきてほしいということ。

これら、兄が何度も電話で伝えようとしても途中で電話を切られてしまうありさま。

最初に症状が出た父の電話から10日後、お盆に帰省した兄と私、実家の母と3人で進まない申請作業に頭を抱えていました。
兄が事のいきさつを役所の方に相談したところ、書類提出を「放棄する」という選択もありだという。
だったら、あの2人の叔父と叔母は「放棄」で手続き進めていいんじゃない??と急ぐ私に対し、
「これは自分の親をどう看取るかという大事な局面。
叔父・叔母には、子としての大事な義務であることを理解してもらったうえで、
「提示」か「放棄」か自分で選択してもらうべきだと思う。
もし誤解があったまま、こちらが「放棄」と処理して進めたとして、
将来大きな後悔を叔父や叔母に残すことになってはいけないんじゃないか」と。

兄の口から出た「自分の親をどう看取るか」という言葉が、そう遠くない自分たちにもやってくる課題なんだと思うと、兄の話を聞きながらポロポロ泣いてしまった。

そんなこんなでタイムリミットぎりぎりまで丁寧に進めていこうとしましたが、結局、理解を得られず。
とても残念でしたが、病気の身体に鞭打って祖母と父の介護を続ける母を想うと、これ以上待てないギリギリの決断でもありました。
もし誤解があるのなら、いつか叔父や叔母にも正しく理解してほしいと願います。

申請手続きを進めた直後、両親がギリギリの限界を超えていたことを痛感する事態が起こります。

・・・つづく