=遠距離介護日記4=

親族内でゴタゴタしながらも何とか申請までこぎつけた祖母の特養入居申し込み。
市役所の担当者やケアマネさんからは「申請したから一安心・・・ではなく、とにかくこまめに問い合わせしてください。「審査の進捗状況はどうでしょう?」とか、審査にもれたとしても「どこかの施設に空きは出ていませんか?」など、ご家族がどれだけ困窮しているか申請書類だけではわからないので。とにかく動いてなんぼです!」と進言いただき。兄も私もネットや本で調べて得た情報をもとに、祖母や両親に反映できる国のサポートがないか、市役所や施設に問い合わせの電話をかけ続けていました。

そんな矢先、兄からの電話で両親が自動車事故にあったことを知りました。
事故前夜、失禁と徘徊で眠らない祖母をなだめ見守りすること朝まで。
翌日はどうしても外せない母の検査があったため、車で移動。
実家は山間部の僻地。電車バスはなく、自家用車でふもとの町までおりるしか手立てがありません。父も母も疲れが限界を越えていました。
カーブを曲がり切れずガードレールに激突。
両親は救急車で搬送され、車は廃車。
相手のない事故だったのが不幸中の幸いでした。

事故が起きたこと自体もショックでしたが、事故が電話を受ける1週間も前の話だったことにもまたショック。。。その1週間の間にも実家には電話していたし、父も母も別段変わりはないと言っていたので。兄によると、私の子どもたちの運動会が終わるまで心配かけたくないから黙っておいてと口止めされていたとのこと。両親にこんなに大切に想ってもらっているのに、何もできない自分が不甲斐なく情けなくて涙が止まりませんでした。

祖母と両親の生活も限界。
直前に迫った母の腫瘍摘出手術結果によっては、もっと過酷な状況が待っている。
この先どうしたらいいのか途方に暮れていたところに、待ちに待った朗報が届きました。
祖母の特養入居申し込みが決定したのです。

・・・つづく