広島の過疎地に居住する、要介護の両親の今後について

なるべく2人が生まれ育った土地で暮らせるよう

昨年末より兄が各所へ働きかけ尽力してくれていました。

 

が、どんどん進んで行く二人の病状を

もはや遠距離介護でフォローしきれず。

 

とくに兄。

忙しい仕事の合間に大阪から広島まで

毎週末のように車を走らせ動いてくれていました。

体力的にも精神的にも限界です。

 

2016年3月。

両親が大阪に転居することになりました。

兄にとっては、両親二人の介護に向き合うという、

とても勇気のいる決断だったと思います。

兄はもちろん、受け入れてくれた兄嫁にも感謝の気持ちでいっぱいです。

 

住民票はそのまま、まずは身体だけ大阪の兄家族の近くへ。

ちょうど兄家族宅の近くに団地の空きがあり(しかも1F)

そこへ入居できるよう手続きをすすめてくれました。

先の読めない転居なので、大阪用に兄嫁が冷蔵庫や洗濯機・ソファなど

広島から運ばなくてもすむよう全て準備してくれていました。

 

住民票の移動がなくても、介護サービスを受けられるんですね。

すぐに担当のケアマネさんも決まり、

どんな介護サービスプランにするかの話し合いになりました。

(ただし、住民票がないため利用できる施設に限りがあり)

 

引越し当日。

両親は広島から兄の車で、私は横浜から新幹線で大阪入り。

ちょうど春休みだったので下の子を連れて1週間、

両親の大阪生活スタートを見守ることに。

 

初日は介護サービスに携わっていただく方々、

ケアマネさん、ヘルパーさん、訪問看護の方、住宅設備の方、

総勢7名の方に来ていただき、

両親、両親の代わりにやりとりしてくれる兄嫁、私とで

最初の面談を行いました。

自己紹介と今後の介護プランの確認など。

さすがみなさん関西人だけあって(笑)

とっても楽しく、笑顔のたえない面談になりました♪

こんなにたくさんのみなさんに両親の新生活を支えていただくんだと思うと

とても心強くありがたい気持ちでいっぱいになりました。

また、ここまでの準備を進めてくれた兄嫁にも

感謝の気持ちでいっぱいで、

こんなに頼もしい人と家族になれたことを感謝しましたし、

私も義両親にとってそういう嫁であらねばと思いました☆