先日の雪の日。
飛行機のフライトが
かなり遅れて……。
搭乗口は何度も変わり、
離陸時間も、
また延びて、また延びて。
乗客も、
そして一緒に待つ
クルーのみなさんも、
長い時間を過ごしていました。
みんなが疲れ切っている中、
ようやく、
飛行機が搭乗口に
入ってきた瞬間。
クルーのみなさんの表情が
パーッと明るくなり、
きらきらと輝いたのです。
「やっと先が見えた」
という安心感も、
もちろんあったと思います。
でも、それ以上に、
私には、
自分の仕事の場に戻れた喜び
のようなものが
感じられました。
飛行機に乗り、
お客様を迎え、
サービスする。
その仕事をすることに、
誇りと喜びを持っている。
そんな空気が、
一瞬で広がった気がしました。
たしかに、
自分の得意な
専門分野の話になると、
いつもは無口な職人さんが、
急に饒舌になることは
ときどき出会う楽しみなこと。
その目が、
生き生きと輝く瞬間があります。
「ああ、この人は
ここにいるために
生きているんだな」と
感じる、あの感じ。
美しいクルーのみなさんに
そんな「職人かたぎ」の雰囲気を
感じていました。
自分では、
なかなかわからないけど、
私にも、
「水を得た魚」になる瞬間
があるのかな?
気づかないうちに、
その場に立ったとき、
表情が、
きらっと変わっている
その瞬間が。
そう考えると、
いつも
本当の自分で
あり続けることの大切さが
ずんと心に響きます。
自分のこれまでや、
これからの在り方を、
少し丁寧に
見つめてみたくなりました。
空港での待ち時間は、
そんなことに気づかせてくれる
ありがたい出来事でした。
幸せは、いつもあなたの中に。
出会えた奇跡にありがとう。
