| 著者/訳者名 | クリスティーヌ・アリソン/編著 高橋啓/訳 |
| 出版社名 | 飛鳥新社 |
| 発行年月 | 2005年12月 |
職場で入社数年の20代前半の社員を見ていると
「うちの子がこうなったら・・・(どうしよう)」と戸惑うことがたまにあります。
人事部にくるのは緊張する、、、というのは多少はあるのかもしれません。
でも、自分の望むこと、欲することを伝えることが出来ない、
質問されても答えるられず黙ってしまうのは
緊張以前の問題では?と感じるのも事実です。。
感情は、幼少時代にどれだけ多くの言葉と触れ合うことができたか、
本を読んで、主人公の気持ちがどんなだったか?
・・・を想像する機会が多いほど育つのだそうで
それを自分の言葉に変えること(感想を言う、書く)で更に表現豊かになるんだそう。
勉強ということでなく、文字と触れ合うのはやっぱり大事なのかもしれませんね。
うちは最近、この本を寝る前に読んだ後
灯かりを消してからこども達と一緒に考えたり、話したりしてます。
(そのうちにウトウト寝ちゃうんですけどね。笑)
ショートストーリーで、知っているお話も多くありますが、
私はほとんど邦文学しか読まないので
翻訳された本の世界はまた違った世界があるなぁ。。と一緒に楽しんでいます。
