この曲は私にとって処方箋のようなもの。

ちょっとネガティブな話題から、になりますが・・・ 父が死んだことを克服するためのものかな。


大事な人が亡くなった場所へは行きたくないものです。
正直、テレビで映像が流れるだけでもまだ目を逸らしてしまいます。
同じ場所ではないけれど、ドラマ「世界の中心で~」では何度かそういう場面が出てきたので
本当に苦しかった。

でも、私の場合これから先、あの場所へ何回も行かなくてはいけないはず・・・
子ども達の笑顔を持って思い出を作りに。

でも行きたくない。

でも連れて行ってあげなくちゃ・・・

こんな感じで葛藤する日が続きました。

そんな時、何気なく聴いたこの曲。
「あ。この曲と一緒なら行けるかも・・・」 何故かそう思いました。


恋愛が終わったのに忘れられない気持ち。
そういうのに少し似ているのかもしれませね。。



♪あの夏のままで

夏の光を浴びて輝いた海も

今は静かに波音を飾っている広いスクリーン

寂しくてもいつか 平気と笑えた
そんな強さを いつの間に身に付けたのかな

Close to my heart 忘れられない あなたに続いた日々を
あんなに誰か一人を見つめた事などないから
さよならできない私だけが あの夏のままで

海岸沿いの道を どこまでも歩いた
沈む夕陽が切なくて立ち止まり振り向いた隣り

喧嘩してもいつも あなたには勝てない
笑ってばかり 誤魔化してばかりいた 二人

Close to my heart 今も心に やさしく響く名前を  
In all my heart つぶやいてみた 沈む夕陽消えぬうちに
海風さらってこの涙も あの夏のままで

Close to my heart 忘れられない あなたに続いた日々を
あんなに誰か一人を見つめた事などないから
いつかはさよならできるのかな あの夏の恋に




アーティスト: MISIA, SAKOSHIN, 佐々木潤, 清水信之, 松浦晃久, 鷺巣詩郎
タイトル: MARVELOUS